毎週日曜放送の「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)。5月10日の放送では「DASH島」で悪臭を放つ大きな池を前に身震いが止まらないSixTONES森本慎太郎さんと、対照的なリアクションを見せた城島茂さんの姿が話題となりました。
■草間リチャード敬太、学ぶ姿勢にファン感動
【よる7時】「ザ!鉄腕!DASH!! DASH島~無人島で池の水ほぼ全部抜いてみる大作戦」DASH島の水路が海岸沿いで数メートルも倒壊…。さっそく滑車で釣り上げ、修復工事を!さらに、池の水を3日以上かけて抜き、生物調査へ。と!魚らしき生物が足元に。 #ntv #日テレ #鉄腕DASH
— 日テレ公式@宣伝部 (@nittele_da_bear) May 10, 2020
番組では、開拓の拠点となっている舟屋へ貴重な真水を届けるため、約2年半をかけて水路を完成させていました。その水路は、時が経った今でも"命を繋ぐ"大切なもの。
今回は、舟屋から500メートルほど離れた場所にある井戸から水路に水を流すため、Aぇ!group草間リチャード敬太さんが作業に当たります。バケツを使って井戸の水を汲んで水路に流す工程を繰り返しますが、水路下で待つTOKIOの城島茂さんと松岡昌宏さんの元には、一向に水が届きません。
違和感を感じた城島さんと松岡さんが水路を辿っていくと、途中で水路が決壊し水が流れ落ちていることを発見。波風などの影響により、人力で作った水路の土台が倒壊していたのです。
早速、水路再建に取りかかりることに。しかし、水路を支える木樋は1本27kgと重たく、一筋縄ではいかない作業になることが予想されます。
力が必要とされる作業に、番組では、映像で過去を回顧。城島さんと松岡さんの回想シーンが流れ、腰や腕に湿布を貼り作業をしている城島さんやアクロバットに失敗する松岡さんの姿が。その様子を「明らかな肉体の衰え」と笑いも込めたテロップでイジりました。
そうなると、必然的に必要となるのが、若手の力。DASH島開拓に約1年携わってきたリチャードさんに期待がかかります。
リチャードさんは、先輩の知恵と自身が身につけた技を駆使し水路修復作業をお手伝い。自前で用意した工具を使いながら作業を進め、力を合わせて無事修復することができました。
このリチャードさんの姿を見たファンからは、ネット上に「リチャがどんどんアイドル以外の技術身につけて感激してる」「TOKIOの長年積み上げてきた技術とそれを学ぼうと積極的に動くリチャード…すごくいい関係だと思う」とリチャードさんの成長を喜ぶ声が上がっていました。
■池の水を抜く企画でSixTONES森本は身震いが止まらず!?その頃、城島は安定の…
今回は、無人島で見つけた巨大池での作業の様子も放送。この池を利用し養殖を行うため、ある程度まで池の水を抜き綺麗にしていく作業を開始しました。
40年以上手付かずの池での作業は、溜まったヘドロ状の堆積物の匂いがキツく、作業に参加するSixTONES森本慎太郎さんは身震いが止まらない様子。
しかし、長きに渡り番組内で村や島を開拓してきた城島さんは、躊躇することなく作業を進めていきます。城島さんがバケツにヘドロを組むと、森本さんは嗚咽しながらヘドロの中身を調査。手についたヘドロを堤防のコンクリートに擦りつけ「いやぁ…キッツ…」と思わず本音がポロリと出てしまう場面もありました。
ネットでは「ヘドロが苦手すぎてコンクリートになすりつける慎ちゃん頑張っててえらい!」「ヌタうなぎやらヘドロやら…デビューしたてのアイドルだけどバラエティ学びまくって城島さんありがとう!」など応援する投稿が多く上がりました。
■「ペットになるかもしれない」森本の奇想天外な発想が話題に
池の中を歩き進める城島さんは、動く生物を発見し、網ですくうとそこにはフナの姿が。魚がいたことを森本さんに報告すると「魚は捕らえたいですよね。ペットにもなるかもしれないじゃないですか。…DASH島のペットみたいな」と発言。
城島さんは少し間を置き「ペット?ちょっと…(他の)生き物見ようか」と森本さんの意見に困惑しつつ作業を続行。森本さんの奇想天外な発想は、ネット上のファンもザワつかせたようです。
■国分太一「じゃあ俺らもそういう匂いだと思ってた?」究極な質問を投球
全ての生物を取りきることができず、後日城島さんと国分太一さん、リチャードさんで下準備を行い再度作業に取り掛かることに。
リチャードさんは、池に着くと「クサッ」と一言。その発言に疑問を持った城島さんと国分さんは「そこまでじゃないよね?やっぱ年齢じゃないかなこれは。(城島さんを指差し)49年ものでしょ?(リチャードさん)20代でしょ?だからすぐクサッて言ったのよ。俺ら別にそんなには」とそこまで悪臭が気にならない素振りを見せました。
リチャードさんは「カメの甲羅、ほんまに直で嗅いでる時ぐらいのクサさ…」と表現し、城島さんからは「え?ほんま?」と困惑。さらに国分さんも「じゃあ俺らもそういう匂いだと思ってた?」と後輩にとっては答えに困る究極の質問が。
戸惑いながらも「いや…まだ。まだ大丈夫っす、それは」と答えを振り絞ったリチャードさんに、ネット上では「今回もTOKIOとリチャードのやり取り最高に面白かった」「リチャに詰める太一くん面白すぎ」などの反応がありました。
技術や知識を惜しみなく後輩に伝えてくれる先輩の期待に応えようと、必死に作業に取り組んだ森本さんとリチャードさん。次はどんなことに挑戦するのか楽しみですね。
(文:成田エイリ)