3月30日放送の「おはよう日本」(NHK総合)では、連続テレビ小説「エール」で主演を務める窪田正孝さんへのインタビューを実施。福島での撮影を語る窪田さんの言葉が話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■窪田正孝にインタビューを実施
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すみません!
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— NHK おはよう日本 公式 (@nhk_ohayou) March 29, 2020
高瀬耕造アナウンサーがインタビューをすることになったのは朝ドラ「エール」で主人公・古山裕一を演じる窪田正孝さん。
撮影現場について窪田さんは「結構みんな本当に和気あいあいとやっていて、大変なシーンももちろんあるんですけど、みんなでこう励ましあうというか。勢いで音楽に乗るような感じでワンシーン、ワンシーンを過ごせていけているので…。なんか、みんなで家族のように和気あいあいとしてる現場にどんどんなっている気がします」と雰囲気の良さを伝えます。
窪田さんが演じる裕一は昭和を代表する作曲家の古関裕而さんをモデルにしたキャラクター。この音楽について窪田さんは「突拍子もないところから音楽が流れてきたりとか。結構いろんなシチュエーションを本当に考えて作られているので…ホント1番の楽しみじゃないかなと思います」とコメント。
続けて、窪田さんは「昔の古き良き音楽も今の若い世代の方にも知ってもらえると思うし、僕もその一人ですし。懐かしいなぁ~と思える方々もいらっしゃると思うし。本当にジャンル、幅を問わずに楽しんでもらえるかなと思います」と作品の見どころをアピールし。
また、窪田さんは現場での演奏シーンについて「現場でそういう音楽の演奏のシーンも出てくるんですけど、そういうのやってるとみんなの一体感が生まれたりとか」と音楽の力を感じる瞬間があることを明かします。
■窪田正孝が福島での撮影を語る
「エール」は古関さんの故郷である福島県で地元の住民約200人が参加して撮影が行われました。
窪田さんは「凄い寒い中、結構環境も悪くて雨も凄く降っていたりしたんですけど、その中でもみなさんからのエールをワンカットごとに頂いて。大きな拍手を頂いて。ひとつひとつを新鮮な目で、まなざしで見守ってくれていたので。すごく、こっち側が福島にエールを送りたい気持ちで行ったんですけど逆に励まされてしまったんですけど」と感謝の言葉を伝えます。
最後、「どんなエールを届けたい?」という質問を受けた窪田さんは「普段にもすごく置き換えられるところがこの作品に凄くあって…。やっぱり、人はひとりでは生きていけない。そういうところも凄くメッセージとして込められている」とコメント。
また、「普段、なかなか照れ臭くて感謝の気持ちって言えない部分ってあったりすると思うんですけど。この作品を見てもらう中でちょっとその(感謝の)気持ちを伝えてみたくなるような…そこのところに対するエールっていうものも凄く含まれている思うので。この作品を見てくださる誰かの背中を押していけるような朝ドラになれたら本当にいいなと思ってます」と語りインタビューを締めくくります。
窪田さんのインタビューにはネット上で「朝ドラおじさんな高瀬アナと窪田さんのインタビュー拝見したけど楽しそうでこちらまで嬉しくなった」「朝から、窪田正孝氏と高瀬アナの対談で癒やされた~」「おはよう日本の窪田くんインタビュー永久保存版です。朝から麗しき窪田くんの姿優しい声聴けて癒された」などのコメントが上がっています。
福島での撮影で窪田さんがエキストラで出演した現地の人の拍手にエールをもらったと語るところが人の温かさを感じさせて印象的でした。
(文:かんだがわのぞみ)