ラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYOFMほか)。2月2日の放送では、福岡県人の話や草野さんの好きな音の話が語られ、話題になりました。
■草野マサムネ、ホットミールと松任谷由実に感謝…
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
今回は【福岡のレジェンドロックバンドで漫遊記】
数々のロックバンドを生み出し、日本のリヴァプールと言われる福岡県?
今回は70年代80年代に絞って「レジェンドロックバンド」で漫遊していきます??#tokyofm #radiko https://t.co/uHflThbDXP— TOKYO FM 80.0 & 86.6 (@tokyofm) February 2, 2020
番組冒頭、スピッツがツアー中であることから、ツアー中のお弁当の話に。草野さん曰く、最近はホットミールが多いそうですが、周りにお店がないような地方会場だと、冷え冷えのお弁当をお味噌汁で流し込みながら食べていたと明かします。そんなことがあったことから、ホットミールはステージに向けての気分も上がり、とても有難いのだとか。
このホットミールですが、草野さん曰く、日本に根付かせたのはユーミンこと松任谷由実さんだそう。別のラジオ番組でユーミンさん自身がそう公言していたと言い、そんなホットミールを定着させたユーミンさんに対し草野さんは「ユーミン、本当にありがとう!ホットミールで頑張れてます。」と感謝のメッセージを送りました。
■草野マサムネ福岡県人を"パーリーピーポー"呼び!?
この日の放送では【福岡のレジェンドロックバンドで漫遊記】と題し、70年代80年代に絞った"レジェンドロックバンド"を紹介。
福岡県は人口の割にミュージシャンや芸能人が多いそうで、何故多いかは色々な説があるのだとか。日本の玄関口のような街だった福岡は、宴会やパーティで色々な人たちと打ち解けようとしていたのだそう。そんな歴史を紹介しつつ、草野さんは福岡県人を「パーリーピーポー」と呼び、「わりと自己主張強めの人が多い気がします」と分析。
「俺の友達とかでも、ちょっと曲できたけん。聴いてくれん、みたいな…そんな感じですぐ歌い出す友達が複数いますんでね」と友人の例を上げ、草野さんが思う博多の県民性を明かしました。
■草野マサムネ、日常の"あるリズム"からも曲が作れる!?
途中リスナーからの「草野さんは好きな音はありますか?」というメッセージを紹介。それに対し電車に乗っているときの音をあげ「あのリズムでね、いつも曲ができそうになったりしますね。」と回答。また昔放送されていた番組『東京カワイイTV』(NHK)の中で使用されていたジングルも「キラキラキラーンって音が凄い好きでした」と答えました。
今回の放送を聴いていたリスナーはネット上で「"曲ができたけん、聴いてくれん?"て、マサムネさんの博多弁いただきました!」「福岡パーリーピーポー説!(笑)」「電車の音で曲ができそうになるとか、すごいマサムネさん。やっぱりマサムネさんだわ」とコメント。
草野さんが福岡県出身であることから、色々な奥の深い話が聴くことができた回だったのではないでしょうか。
また先週の放送で草野さんが、あるバンドの曲の邦題が「好き好きシャーツ」だったことから、ハライチのネタ「○○なやーつ」を連想していましたが、そのことについて、ハライチの岩井さんが反応していました。
今更ながらスピッツベルゲンの会報を読んだら、草野さんが自分のエッセイの感想を書いてくれていた。TOKYO FMのラジオでも紹介してくれていたし、今週も僕らの「やーつ」というネタを使ってくれていた。お世話になりっぱなしです。本当優しいね。
— 岩井勇気 ハライチ (@iwaiyu_ki) February 2, 2020
スピッツファンとしては、草野さんが話したことに、その都度、反応してくれる岩井さんも応援したくなりますよね。
【番組情報】
SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記
http://radiko.jp/#!/ts/FMT/20200202210000
(文:ジョブリナ)