ラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYOFMほか)。1月26日の放送は、ゲストとしてスピッツのサポートキーボードを務めるクージーことクジヒロコさんが登場し話題になりました。
■草野マサムネ『好き好きシャーツ』からハライチを連想
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
今回は【#スピッツ メンバーで漫遊記・2020初春】
4週目はサポートキーボード、#クージー こと #クジヒロコ さんの選曲??
クージーさんの漫遊テーマは「このギターカッティングがスゲー??で漫遊記??」#tokyofm #radiko https://t.co/9EjC7bu1t8— TOKYO FM 80.0 & 86.6 (@tokyofm) January 26, 2020
「スピッツメンバーで漫遊記・2020初春」と題し、4週にわたり、スピッツのメンバーが週代わりでやって来ています。今回のゲストはスピッツのサポートキーボードを務めるクージーことクジヒロコさんが登場。
クージーさんの漫遊のテーマは『このギターカッティングがスゲー!で漫遊記』。カッティングというギターを弾く際のテクニックが使われた、さまざまな曲が紹介されていきます。
まず1曲目はHair Cut One Hundredの 『Favorite Shirts』。この曲の邦題が「好き好きシャーツ」ということで、草野さんは「これ、あれじゃないの。ハライチの、なんとかなやーつみたいな感じ…」と吹き出します。
伸ばす部分からハライチのネタを連想したようです。それにはクージーさんも「すごいね。それを予見してたのかな」と笑いながら納得。そんなまったりとした雰囲気で番組は進んでいきました。
■スピッツ・草野マサムネは少女漫画にも強い!?
途中、Echo & The Bunnymenの『The Cutter』の紹介で、クージーさんから漫画家のいくえみ綾さんの名前が出ます。
いくえみ綾さんは『潔く柔く』や『あなたのことはそれほど』といった作品で有名な漫画家ですが、クージーさん曰く、いくえみさんの漫画の中に、このバンドのボーカルがよく出て来ていたのだとか。
それに対し草野さんは「あー…絶対これイアン・マッカロクをモチーフにして書いてるな、みたいなね」とすぐさま反応。この反応にリスナーは「いくえみさんを知ってるところ、少女漫画にも理解があるところも好き」「マサムネさんがいくえみ綾さんにすぐに反応しててよかった」とコメント。
草野さんが漫画好きであることはファンの間でも有名のようですが、少女漫画にも目を向けているという部分に驚いたファンもいたようです。
■草野マサムネとクジヒロコのトークに「安定感」
漫遊を終えると、草野さんは「なんか俺も色々思いついた!」と言うと「また俺の選んだやつで第二段もできそう」とクージーさんの選曲から、何やら刺激を受けた模様。
番組最後、2人は、今年の抱負として「まずはスピッツのツアーを怪我無く、病気せず、楽しく最後まで走り切れたら」と語り番組は終了しました。
この放送を聴いていたリスナーはネット上で「クージーって話すのも聞くのも上手だし幅広い」「クージーの選んだテーマが今まで無かったから斬新でした。マサムネさんとのやり取りも安心感があったなぁ」「クージーとマサムネさんの安定感。話のテンポに安心感があるのかな」とコメントをあげました。
クージーさんと草野さんのトークの雰囲気にリラックスしながら聴くことができたリスナーが多かったようです。
【番組情報】
SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記
http://radiko.jp/#!/ts/FMT/20200126210000
(文:ジョブリナ)