毎週日曜放送のラジオ番組「木村拓哉 Flow」(TOKYO FM他)。9月の放送は、スピードワゴンの小沢一敬さんをゲストに迎えて展開されます。木村さんと小沢さんの絶妙なトークセッションは、一週目から意外なほど盛り上がり、話題となりました。
LINEのやり取り公開にファン「絶妙すぎる」と歓喜
オープニングトークで、木村さんは「どこの引き出しを開けていけばいいのか…正直、楽しみでもあり、不安でもあります」と素直な心境を語っていました。
しかし、いざ小沢さんとのトークが始まると、小沢さんの独特な言い回しに木村さんが軽快に突っ込みを入れつつ盛り上げていく場面も。冒頭の木村さんの不安は杞憂に終わったようです。
ラジオ収録の日の朝、木村さんから小沢さんにメッセージが届いたことをきっかけに、やり取りした内容などを、テンポよく楽しそうに語っていました。
木村さんが、自身の顔が入った「木村ペコリ」というスタンプを送ったところ、小沢さんは「見上げないのか?もったいないくらいの空」という小沢さんの顔入りスタンプを送り、それに対し木村さんは「そういうのって気持ちじゃん?」というスタンプを送ったことを明かしました。
ネット上では、「小沢さん、賢くて頭の回転が早い方なので 木村さんからの突っ込みに絶妙な返しが上手い〜!」「そういうのって気持ちじゃん?のスタンプの使い方が絶妙すぎる木村くん!」などの声が上がっていました。
木村拓哉が影響を受けたキャラクターとは?
スタッフから、それぞれの第一印象について問われると、木村さんは小沢さんに対して「テレビで見ている時(の印象)は、何をぶっこんでくるんだろう、この人」という印象を持っていたことを明かします。
小沢さんは「僕は粋なアメリカ人な感じで生きていたいんですよね」と語り、子供の頃は、少年漫画『コブラ』の主人公に憧れて、現在のような詩的でキザな言葉の言い回しになったと話していました。
「こういう(コブラのような)大人にならなきゃな、って思ってた」と話す小沢さんに対し、木村さんは「なるほどね〜ちょっとした選択ミスだったんだな(笑)」と笑っていました。
反対に、木村さんが影響を受けたキャラクターについて聞かれると、木村さんは「トムソーヤの冒険のトムソーヤ」と即答。
これはファンの間では有名らしく、ネットでは「やっぱり木村くんはトムソーヤ!」「小学校の時に、トムソーヤに憧れすぎてトムソーヤの行動のマネしてお巡りさんに注意された話は、来世に受け継ぎたい木村くんのエピですね」などの声が上がっていました。
木村拓哉は「表紙の人」「愛の人」にファンも納得
そして、小沢さんから木村さんへの第一印象は、「表紙の人だな」とのこと。
漫画が大好きだという小沢さんは、芸能界を漫画雑誌に例えたときに、「(明石家)さんまさん、木村さん、ダウンタウンさんは、ずっと表紙をやっていられる人」と表現しました。
そして実際に会ってからの木村さんの印象は、「みんなに分け隔てなく優しい"愛の人"」とのこと。
自然な流れでLINEの連絡先を交換したり、小沢さんの誕生日にメッセージを入れたりと、木村さんの気さくな性格が垣間見えるエピソードを披露していました。
ネットでは「小沢さんの木村くんに対する第一印象の表現が面白い。漫画誌の表紙はいつでも人気のある作品。分かる気がする」「小沢さんの木村評、間違いない!」など、共感の声が多数上がりました。
実は同世代の木村さんと小沢さん。漫画『コブラ』の話など、同世代だからこそ伝わるエピソードも挟みつつ、笑いの絶えない2人のトークを楽しんだリスナーも多かったようです。
次週の放送も楽しみですね。
(文:アイドル担当ライター くる美)