5月6日放送の「LIFE!~人生に捧げるコント~」にジェジュンさんが登場。刑事物のコントに挑戦したジェジュンさんは、コメディセンスを発揮して、注目を集める事になりました。
刑事コントに挑むジェジュン
三津谷です。次回6日(月)の「LIFE!」よりコント『刑事シンガー』。刑事ドラマの撮影現場が舞台なのですが、メンバー絶賛のジェジュン氏の“アドリブ力”をぜひご覧ください。好きな日本語〇〇〇〇〇の使い分け、お見事です! #nhk_life #ジェジュン #内村光良 #塚地武雅 #ムロツヨシ #シソンヌじろう pic.twitter.com/1EcN14Oanw
— LIFE!人生に捧げるコント (@nhk_life_comedy) May 4, 2019
6日放送の「LIFE!~人生に捧げるコント~」に本人役で登場したジェジュンさんが挑んだのは「刑事シンガー」というコント。刑事ドラマでよくある、相棒が死んだ時、名前を絶叫するお馴染みの場面をパロディにしたコントで、ジェジュンさんは凶弾に倒れた相棒を抱え上げて泣き叫びます。
しかし、相棒のニックネームは「きつねうどん」。相棒との悲しい別れのはずが、その場面には裏腹な食べ物の名前「きつねうどーん!」と絶叫するシーンがシュールなものとなり、笑いを誘います。
コントはこれだけでなく、今度は韓国出身のジェジュンさんに合わせる形で相棒のニックネームを韓国料理の「チーズタッカルビ」に変更。先ほどと同じく相棒は銃で打たれ倒れ、ジェジュンさんは駆けつけます。そして、「誰がタッカルビにチーズを入れるんだという」2人の会話から、顔を赤らめるほどの熱演で「チーズタッカルビ!」と叫ぶジェジュンさん。再び爆笑を誘う事になります。
「自宅兼店舗の奥の人を呼ぶような感じ」にしっかり答えるジェジュン
さらには、「きつねうどん」「チーズタッカルビ」の流れから、ジェジュンさんの好きな日本語「すいません」を相棒のニックネームにする事に。銃弾に倒れた相棒に駆けよるなり、「すいません、すいません、すいません」を連呼するジェジュンさん。ここで、監督役の内村光良さんから「自宅兼店舗の奥の人を呼ぶような感じ」との指示が。
無茶振りにも動じないジェジュンさんは、「すいませ〜ん」と監督の指示通りの演技を披露。最後は、店の人を呼ぶように「すいませ〜ん」を繰り返しているうちに死んだはずの相棒が「は〜い」と復活するオチでコントは終了します。ジェジュンさんの「すいません」のイントネーションの絶妙さが光る作品となりました。
ジェジュンは「すいません」が好き?
コント終了後のトークで、内村さんから撮影時、通訳無しでやりきった事を絶賛されるジェジュンさん。日本語で困る時はある?と質問されると、「もちろんあります」と答え、わからない話になった時は、「うんうん」と相づちを打って乗り切っている事を明かします。
適当に相槌を打ってしまい話を理解してない時は本当の「すいません」で謝るというジェジュンさんは、実際に「すいません」という言葉が好きとのこと。ちなみに、怒っている時は、「おれムカついてるんだよ」という感情込めた「すいません」を使う事もあるそうです。
ジェジュンのお笑いセンスに絶賛の声
ネットでは、放送を見た人からジェジュンさんに、「ジェジュンの演技力とか日本語力とかお笑いセンスとかがいきていて、すごく良かったです」「ジェジュンの『すいません』は本当に絶妙でした」「ジェジュンの一生懸命のコント最高」「すいませんの表現力すごいね。カッコよかった」などの声があがっていました。
ジェジュンさんのイントネーションで意味合いが変わる「すいません」の使い分けは日本人から見ても自然で、秀逸だったのではないでしょうか。また、感情を込めまくった「チーズタッカルビ」は多くの人の笑いのツボにはまりそうな破壊力がありました。(文:かんだがわのぞみ)