NEWSの加藤シゲアキさん主演のフジテレビ系スペシャルドラマ「犬神家の一族」が12月24日に放送されました。加藤さんをはじめ、黒木瞳さん、高梨臨さん、生瀬勝久さんなど豪華キャストが勢ぞろいした中で、過去に別番組でスケキヨを演じた板尾創路さんが話題を集めています。
加藤シゲアキ主演の「犬神家の一族」がオンエア
【情報解禁】
加藤シゲアキ、フジテレビ系G帯ドラマ初主演✨平成最後の金田一耕助が聖なる夜に舞い降りる?
スペシャルドラマ
『犬神家の一族』12月24日(月)放送?#加藤シゲアキ #NEWS#クリスマスイブ #フジテレビ#犬神家の一族 #金田一耕助#平成最後 #ドラマ#金田一耕助サンタ #シゲサンタ pic.twitter.com/vqj9FiFQse— 【公式】犬神家の一族2018 (@inugamike2018) 2018年10月25日
横溝正史さん原作の金田一耕助シリーズは、これまで何度も映像化されてきた日本ミステリーの金字塔。このシリーズの代表作として著名な「犬神家の一族」が、NEWSの加藤シゲアキさん主演でスペシャルドラマという形で24日にオンエア。ドラマは、犬神財閥を築いた犬神佐兵衛(里見浩太朗)が残した莫大な遺産を巡る骨肉の争いと、そこに絡む連続殺人事件に名探偵・金田一耕助が挑むというストーリーが展開。何度も映像化されたこの作品は今回も、佐兵衛の3人の娘・松子(黒木瞳)、竹子(松田美由紀)、梅子(りょう)、野々宮珠世(高梨臨)、刑事の橘重蔵(生瀬勝久)など豪華なキャスト揃いました。
スケキヨのマスクが面白いと話題
?夜9時30分~放送?
『スペシャルドラマ 犬神家の一族』?平成最後の金田一耕助!NEWS加藤シゲアキ・賀来賢人・高梨臨・生瀬勝久・里見浩太朗・黒木瞳ら超豪華出演者集結!
(フィギュアスケート中継の延長による放送時間変更の可能性あり)https://t.co/9pPWm10h6V#fujitv #犬神家の一族 pic.twitter.com/fPe7rxjWuZ— フジテレビ (@fujitv) 2018年12月23日
「犬神家の一族」の人気キャラというと、ビルマでの戦いの最中に顔に傷を負ったため常にゴムマスクをつけて登場するスケキヨこと犬神松子の息子・犬神佐清。ゴムマスクに加えて、真冬の湖に投げ込まれ湖面に上半身を突き刺さり足だけを突き出した奇妙な死に様も相まって、劇中で登場する一番インパクトのあるキャラになっています。ちなみに、本当は顔に傷を負っていなかったスケキヨを今回の作品では賀来賢人さんが演じていて、インスタグラムでは母親役の黒木瞳さんとの2ショットも公開。
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. 賀来くんと♡ #今日から親子 . . 犬神家の一族 12月24日夜9時半〜フジテレビ ミテネ?❤︎ . . #犬神家の一族#賀来賢人#黒木瞳
毎回話題になるスケキヨですが、2018年版は、市川崑監督・石坂浩二主演による1976年版のおどろおどろしいデザインと比べると無機質なデザインの仕様。視聴者からも怖いというよりも、面白いとの声があがっていました。
今回のスケキヨが色々な人に見える件、すごく面白い
誰に見えてもいいけど、感触的にはなんだか不評な感じでお気の毒…
具体的な誰かが連想されちゃうのは駄目なのかねえ?#犬神家の一族— 嬢爺 (@konkasaba) 2018年12月24日
板尾創路がスケキヨに見せてしまうという声が続出!
スペシャルドラマ「犬神家の一族」
澤田監督をはじめスタッフ、キャスト、皆さんの素晴らしい仕事に敬意を板尾創路さんとりょうさん
素敵な先輩方と家族を演じることができ、とても嬉しく、光栄でしたご覧くださった皆様
心からありがとうございます犬神佐智より#犬神家の一族 #金田一耕助 pic.twitter.com/CwpCc4dl3D
— 坂口涼太郎 (@RyotaroSakaguTw) 2018年12月24日
今回のドラマでは、犬神梅子の夫・犬神幸吉役で板尾創路さんも出演。板尾さんというと、「NHK 紅白歌合戦」と並ぶ大晦日の風物詩「絶対に笑ってはいけない」シリーズでスケキヨに扮して爆笑をさらった過去があります。
スケキヨが喋ると全部板尾創路に見える
— キム虎 (@soukurokimyan) 2018年12月24日
ガキ使で板尾さんがやってたせいでスケキヨ見るとどうしても笑ってしまう
— SEKIちゃん@遥かなるライブ (@skmr_cp) 2018年12月24日
そのため、放送見た人からも「スケキヨが喋ると全部板尾創路に見える」「ガキ使で板尾さんがやってたせいでスケキヨ見るとどうしても笑ってしまう」などのコメントがあがることに。板尾さんの配役や、スケキヨマスクのデザインは笑いを取りにきてるとツッコミを入れたくなりますが、怖い雰囲気が薄らぎ子供でも見やすい作品になったのではないでしょうか。原作のドロドロした世界観や舞台設定の昭和20年代の雰囲気をより楽しみたい人には、名作との誉が高い1976年版がオススメ。色々見比べると、キャストや作られた時代の違いもあって、新しい発見があるのが「犬神家の一族」の魅力ですね。(文:かんだがわのぞみ)