ドリカムを「DREAMS(複数形)」にした理由に感動!中村正人「僕の信念かもしれない」

投稿日:2024/04/22 17:01 更新日:

4月21日「日曜日の初耳学」(MBS / TBS系)では、DREAMS COME TRUE・中村正人さんが出演。

中村さんはバンド名があえて複数形になっている理由を明かし注目を集めました。

ドリカム中村正人

(画像:時事)

■中村正人、ドリカム解散危機はしょっちゅう?

2月18日放送回に出演した林修さんと中村さんの対談の未公開シーンを今回はオンエア。

林さんが「解散になりかけるような大きなケンカもあったんですか?」と聞くと、中村さんは「しょっちゅうあります。事実上何遍も解散してます」と、苦笑いを浮かべます。

この話の流れで、2001年11月放送の「情熱大陸」の貴重映像を特別に公開。

ボーカルの吉田美和さんと中村さんはCDを包装するフィルムのデザインを巡って口論になります。

「めっちゃ怖い顔、こういう時は笑顔はない」とVTRを見ながら当時を振り返る中村さん。

最終的に言いくるめられた中村さんは「わかりました、わかりました。私が悪うございました」と吉田さんの案を採用します。

林さんが「こういう小さなトラブル拝見しましたけど」と話を振ると、中村さんは「でっかいトラブルですよ!ジャケットの話ですから、めちゃめちゃでかい話」とツッコミを入れます。

続けて、林さんが「最終的にはどうやって解決されてきたんですか?」と質問すると、中村さんは「最初の頃、僕は手紙とか書いてました。本当に申し訳ございませんって手紙を書いて、吉田の家のアパートに投函してました。そういう意味ではずっと効果はないですね。そういうのは謝っても、吉田の怒りが収まるまで待つしかない、ただ吉田がやりたいってことを実践するのが我々チームの仕事なので、そこは何とかでやる」と吉田さんを立てるようにしていると力説します。

■中村正人、バンド名の複数形に込めた想いを明かす

また、中村さんは「こうやってドリカムでいられることが夢の実現ですし、こうやって先生とお会いできるのもその延長線上ですし。DREAMSは僕の複数形ではなくて、我々の音楽を聴いてくださる人達、我々のチーム、それぞれの夢が叶って欲しい、あるいは叶うっていう意味で複数形にしたんですけど」と複数形に込めた想いを明かします。

話を聞いた林さんが「バンドの名前がお二人の活動そのものを表してたんですね」と聞くと、中村さんは「それが僕の信念かもしれないですね」と語気を強めます。

また、中村さんは「自分は吉田のマネージャーです。僕は昭和の普通の子だった、運動がめちゃめちゃできるわけではないし、勉強ができるわけじゃないし、大多数いるあんまり目立たない子…。我々のOSって一生変わらないじゃないですか。人間変えなきゃいけないっていうけど全然変わらないですね。変わる必要はないんです。OSは変わんないですけど、そのOSが吉田や西川隆宏に出会って働き場所を与えてもらった。役目を与えてもらった。意外とその役目が好きなんですよね」と、自分が輝ける場所を与えてくれたバンドのメンバーに感謝したのでした。

今回の放送にはネット上で「DREAMS COME TRUE DREAMSが複数形である意味が素敵だったなぁドリ最高」「ドリカム良い話でした」「ドリカムの中村さんのインタビュー、共感しかない笑さすがは女性ボーカル男性ベーシストユニットの先駆者だ笑」などのコメントが上がっています。

中村さんがバンド名の複数形に込めた想いが素敵ですね。

また、言い争うも最終的に折れて吉田さんの案を採用する中村さんの姿も印象的でした。

【番組情報】
日曜日の初耳学
https://tver.jp/episodes/epki1w8s30

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

\ この記事をシェアする /

関連キーワードから記事を見る
,

Copyright© COCONUTS , 2024 All Rights Reserved.