鶴瓶が絶賛したDA PUMPのすごさとは?「U.S.A.が売れたからではなく…」A-Studioが話題

投稿日:2018/12/15 15:33 更新日:

14日に放送されたTBS系「A-Studio」にDA PUMPがゲスト出演し、不遇の時代を乗り越えた現在の反響についてを語るなど、ファンのみならず大きな話題となりました。

動画再生回数1億回突破!『U.S.A.』大ヒット

今年は、大ヒット曲『U.S.A.』をリリースし、NHK「第69回NHK紅白歌合戦」への出演も決定。同曲のミュージックビデオの動画再生回数は、現在1億2千回越え、まさに再ブレイクを果たしたDA PUMP。1997年に彗星のごとく現れ、一気にスターダムを駆け上がるも、メンバーの脱退から紆余曲折を経て09年に“新生DA PUMP”として再スタート。しかし、その後の約10年間はなかなかヒット曲に恵まれず、辛酸を舐めたメンバー。そして、渾身の1曲でアメリカンドリームを掴んだかたちとなりました。

「ステージさえあれば全力でパフォーマンスできる」苦難を味わった者しか言えない名言


MCの笑福亭鶴瓶さんから「10年間売れてないからね、(両親は)心配してはったやろ?」と尋ねられ、最年少メンバーのDAICHIさんは、「DA PUMPとして思うように活動できない時期が多かったので、心配ばかりかけていたなと思います」と振り返る場面も。2014年には、全国のショッピングモールを回り、無料ライブを開催するなど、地道な活動を続けてきたDA PUMP。これにネット上では、「よく辞めなかったな」「石の上にも三年」「辛抱に限る!」など賞賛の声があがっていました。さらに、ステージの規模など気に留めず、なりふり構わず踊り続けてきたことについて、TOMOさんは「チーム全体がそういう気持ち。ステージさえあれば全力でパフォーマンスできる」とコメント。そんな、苦難を乗り越えた雑草魂がトークにもにじみ出ていました。

「売れるまで待てる凄さ」精神力を絶賛

また、現体制のグループでは初となる東京国際フォーラムでのライブを10月に開催。その際、これまでは経費の関係で使用できなかった大型LEDビジョンがステージのバックに設置されたそうです。このことにメンバーが一様に「嬉しかった~」と喜ぶと、鶴瓶は「なんか純粋やなあ」と微笑ましく見守り、メンバーの初々しさに真情あふれた想いが伝わってきました。そして、感慨深げな表情で「徐々に徐々に、ですね。一歩一歩」と話すリーダーのISSAさんは、10年間の実った努力を噛みしめる姿がとても印象的でした。鶴瓶さんは、「『U.S.A.』が売れたからすごいことではなく、売れるまでこの7人で待てるすごさ」と賞賛し、「7人で勝ち取った証」と大ヒットの功績を称えました。そして、DA PUMPの精神力の強さに「(窮地に陥っても)絶対に堕ちないと思う」と断言。DA PUMPは、旧曲をボーカル・リレコーディングし全16曲を収録したベストアルバムを発売したばかり。iTunes J-Popアルバムチャート1位にランクインするなど好調のようです。

今年、最も活躍したDA PUMPは、下半期の音楽界を席巻し老若男女問わず一大ブームになりました。次の新曲が大いに期待される中、『U.S.A.』ブームがいつまで続くのかこちらも注目です。(文:武 眞都子)

 

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