<記事提供:COCONUTS>
12月24日深夜に生配信された「M-1打ち上げ by ストロングゼロ」で、司会の千鳥(大悟さん、ノブさん)と「M-1グランプリ2023」ファイナリストが出演。
敗者となった芸人達にかけた大悟さんの言葉が注目を集めました。
(画像:時事)
■千鳥・大悟「カッコえぇM-1したな」さや香を称える
過去最多となる8540組がエントリーした「M-1グランプリ2023」、決勝は24日に開催されました。
決勝ファーストラウンドでは、1位さや香、2位ヤーレンズ、3位令和ロマンの順で、最終決戦に進出。
最終決戦となる2本目では、令和ロマンが7人の審査員の内4票を獲得してM-1王者に輝きました。
また、惜しくも敗退したさや香ですが、1本目は得意のハイテンションのしゃべくり漫才を披露して首位に立つも、2本目は「見せ算」のネタで勝負。
さや香のネタを見た審査員・山田邦子さんの「さや香がね、最後のネタ全然良くなかった」というコメントも注目を集めました。
そして、当日に行われた「M-1打ち上げ by ストロングゼロ」に、さや香が登場。
ノブさんは「すごいことをしたな、今日も」と語りかけ、大悟さんは「カッコえぇM-1したなお前ら…。2本目にあれ持っていくのはすごいと思う」と話します。
さや香の新山さんは「あれ(2本目のネタ)ありきのM-1だった。あれをしたかったんですよ。もうやる前から分かってましたけど、これはあかんなって」と、覚悟の上で勝負したことを明かします。
新山さんによると「NGKの方がウケましたね」と、他の劇場でやった時の方がもう少し観客の反応は良かったそう。
そして、新山さんは「各方面から事前に懸念は受けたんですよ。ホンマにこれ行くんみたいな。好きやし、NGKでもウケるから多分、珍ポジにはならないです、ってめっちゃ言ってたんです」と、やりたいネタをやったので後悔はないと清々しい表情を浮かべます。
大悟さんは「わしも途中から『さや香は来年も出たいんや』って」と考えたらしく、来年も「M-1グランプリ」に出場するためにあのネタをやったのだと持論を展開します。
■「M-1」敗者への大悟の言葉に反響
番組の最後に令和ロマンが登場したこともあり、ノブさんが締めのコメントを求めると、大悟さんは「令和ロマンは当然やし、全員よう頑張った」とコメントします。
大悟さんは令和ロマン以外の敗者となったファイナリストへも視線を向け、「負けた芸人の顔もカッコいい!」と気遣います。
そして、髪型が大悟さんと同じような坊主頭のくらげ・渡辺翔太さんと目が合った大悟さんは「20年前のわしを見ているよう!」と語りかけて笑いを取りました。
今回の放送にはネット上で「打ち上げおもろかったwみんなベロベロw大悟さんの言うとおり、負けた芸人さんもみんなかっこええわ。真っ直ぐで」「負けた芸人の顔もかっこいい。この打ち上げメンバーの笑顔最高すぎる!!」「負けた芸人の顔もカッコイイ、20年前のワシを見てるよう笑」などのコメントが上がっています。
千鳥は「M-1」王者にはなれなかったこともあり後輩の芸人達への言葉が優しいですね。特に、「カッコえぇM-1したなお前ら」というさや香と、「20年前のわしを見ているよう」という渡辺さんの大悟さんのコメントが心に残りました。
今日の僕のハイライトがここです笑
救われた!! pic.twitter.com/aCW1KPsZq9— くらげ 渡辺翔太 (@bmws88) December 24, 2023
【番組情報】
#M1打ち上げ by ストロングゼロ ~打ち上げまでが、M-1だ!~
https://www.youtube.com/live/06ShD9en29w?si=zd65mH1rZpd0zB4Y&t=415
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)