先日、離婚を発表したプロフィギュアスケーターの羽生結弦さん。
一部の執拗な取材をするマスコミや誹謗中傷などを理由に、わずか4ヶ月足らずの婚姻期間となったことから「スピード離婚」と言われています。
電撃的な結婚発表に驚いた人が多いなか突然の離婚発表となったため、世間に大きな衝撃を与えることになってしまった羽生さんですが、実は有名人のなかには意外とスピード離婚する人が多いもの。
そこで今回は「え?この人も!?」と驚く、スピード離婚経験者の有名人を振り返ってみます。
(画像:時事)
■元フィギュアスケート選手・鈴木明子もスピード離婚していた
羽生さんと同じく、フィギュアスケートで五輪出場経験がある鈴木明子さんもスピード離婚経験者の一人。
2017年2月、小学校の同級生で会社員をしていた一般男性と結婚しましたが、約1年7カ月で離婚。
お相手が一般人なので詳しい離婚理由については語られませんでしたが、多忙な鈴木さんは仕事が忙しく、家庭との両立が困難だったようです。
鈴木さんは当時、コメンテーターとしてもメディアに引っ張りだこになっていたので、想像を超える忙しさだったのかもしれません。
■恋多き女・遠野なぎこ、“芸能界最短”の記録を持っていた
そして、芸能界最短で離婚しているのは女優の遠野なぎこさん。
遠野さんの場合はかなりレアケースかもしれませんが、3度離婚していて、いずれも結婚期間はかなり短め。
一度目は2009年、2歳下の一般男性と結婚されましたが、わずか75日で結婚生活にピリオドを打っています。結婚から約1ヵ月で既に別居していたようです。
二度目は、元プロボクサーで経営者の男性と2014年に結婚。しかし、一度目よりさらに短い55日で離婚に至りました。
その理由については遠野さんの「自尊心の低さ」が関係していたそう。当時、遠野さんは会見で“自分に自信がないため、愛され方が分からない”といった内容を告白。「幸せのなり方がわからない」と涙ながらに語っていました。
三度目は、2023年2月。マッチングアプリで出会った一般男性とスピード婚しましたが、わずか2週間でスピード離婚。お相手は一般男性ということで離婚理由については明かされていません。
結婚するたびに、結婚生活が短くなっている遠野さん。現在は遠野さんが逆プロポーズして成功したため、婚約者がいるそう。
次こそは、末永い幸せを手に入れて欲しいですね。
■水川かたまり、公開プロポーズをするもスピード離婚
お笑いコンビ・水川かたまりさんも結婚生活からわずか11ヵ月でスピード離婚しています。
お相手は一般女性で、水川さんは自身のラジオ番組「空気階段の踊り場」(TBSラジオ)で2019年に公開プロポーズをし、2020年1月に結婚。同年12月に離婚していました。
離婚理由は明かされていません。
しかし、その後水川さんは2022年にアイドルグループpredia元メンバーの石橋桜子さんと結婚。
占い師・ぷりあでぃす玲奈さんに、2022年に結婚をすると離婚すると予言されていましたが、そんなことは気にしないとばかりに啖呵を切って入籍。
今は幸せそうなので、温かく見守りたいですね。
■お騒がせタレント・加藤紗里、経営が傾いた元夫と離婚!現在は母に
次に紹介するのは、狩野英孝さんの元恋人として一躍話題になった加藤紗里さん。
加藤さんは2019年に不動産会社を経営する男性と結婚しましたが、付き合った3か月で「1億円以上」を男性に使ってもらったところ、経営が傾いてしまったそう。
SNSなどで「金の切れ目は縁の切れ目」などと語っていた加藤さん。加藤さんからすると「1億程度」で傾く男性なら即離婚という結論になるようで、2020年1月には離婚を公表。なんと結婚生活開始1週間で別居していたそう。
そして、離婚してまもなく、加藤さんは妊娠していることをYouTubeで告白。現在は母となり、恋愛よりも子ども優先する覚悟を決め、娘さんをとても大事に育てているそうです。
■NHK×フジテレビ、人気アナ同士で結婚するもスピード離婚
最後に紹介するのはNHKの看板アナ・桑子真帆さんと、フジテレビアナウンサーの谷岡 慎一さん。
二人は2017年5月に結婚しましたが、翌年6月に離婚を発表。
大学時代に同じアナウンススクールに通っていたそうで、桑子さんが地方から東京アナウンス室に転勤になったのを機に、急接近したそう。
局は違えど、同期入社の二人。当時は人気アナ同士ということで話題になりましたが、結婚生活は長く続きませんでした。
しかし、二人とも今は再婚されています。
谷岡さんは2020年に一般女性と、桑子さんは俳優の小澤征悦さんと2021年に再婚され、こちらも大きく報道されました。
■その後に再婚してるケース多数!
今回は5人紹介しましたが、調べてみるとその後に再婚しているケースが多く見られました。
また、芸能人の場合は大きく報道されますが、身近な人の中にも「スピード離婚」した人がたしかに「いたなぁ」と思い出した人も多いのではないでしょうか。
3組に1組が離婚する時代と言われている現代ですが、個を尊重した自由な選択ができるようになったともいえるかもしれません。
(文・霧島みつき/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)