<記事提供:COCONUTS>
これまでに、さまざまなジャンルの音楽に挑戦しているSixTONES。
圧倒的な歌唱力やプロも認めるラップ、色気のある低音ボイスや甘いキャラメルボイスなど、個性のある6人が歌い上げる曲はどれも名曲級です。
今回はそんなSixTONESの楽曲の中から「エモい曲」を、私の独断で5曲ピックアップしてみました!
(画像:『マスカラ』初回盤Aのジャケット写真)
【1】 Call me
4枚目シングル『僕が僕じゃないみたいだ』のカップリング曲で、ファンの間でも圧倒的に人気がある『Call me』。
おしゃれなR&Bで、実は全編英語詞の曲なんです!
和訳をして簡単にどのような曲か説明すると、「他の誰かを想う女性に片想いをしている曲」。普段オラオラしている印象の彼らがこの曲を歌うことによって、より心をうたれます。
メロディだけでも充分な“エモさ”を感じるのですが、和訳をすると「はぁ…」とため息をついてしまうほど、歌詞は切ないです。
和訳をする前と和訳をした後に異なる“エモさ”を感じられること間違いなし。
そこに、彼らの色気があり、どこか儚さもある歌声がマッチし、思わず胸を締め付けられるような曲となっています!
『Call me / SixTONES』
https://www.sixtones.jp/discography/d006/
【2】 マスカラ
King Gnuの常田大希さんが楽曲提供をしたことでも話題となったのがSixTONESの5枚目となるシングル『マスカラ』です。
満たされない想いや葛藤を描くラブソングで、切なさ満載のエモーショナルな楽曲。転調も多く、歌い上げるのが難しい印象を受けますが、それをしっかりと歌い上げるSixTONESに多くのファンが魅了されました。
どこか、いかついイメージのあるSixTONESですが、大人の色気を存分に醸し出して『マスカラ』を歌う姿は目を奪われるほど。
イントロからエモくおしゃれで「この曲は間違いない!」と確信します。
歌詞の中でも頭に残るようなインパクトのある単語も多く、さまざまな考察を楽しめるのもこの曲の魅力ではないでしょうか。
『より大人なSixTONES』を感じられる一曲と言っても過言ではなく、聴いているだけでエモーショナルな気持ちにさせてくれる一曲です。
『マスカラ / SixTONES』
https://www.sixtones.jp/discography/d007/
【3】 Gum Tape
6枚目シングル『共鳴』のカップリング曲である『Gum Tape』。ラップ調のようなバラードで耳にも残りやすい曲です。
歌詞を要約すると「同棲をしていた彼女との思い出をふり返り、別れた今でも自分には気持ちがある」という切ないもの。
1番は楽しかった彼女との同棲生活を思い出すような歌詞で、マンネリ気味の中で始めた同棲にワクワクする様子などが描かれていますが、2番からは一変!上手くいかなかった2人の関係、そして別れなどストーリー性を感じられる歌詞となっています。
男女の関係をよくある「運命の赤い糸」ではなく、「ガムテープ」で表現されているのもエモイポイントだと感じました。
意外と頑丈な糸に対し、ガムテープは手で簡単にちぎれてしまうので…。また、この曲の歌い出しは、ラップのイメージが強い田中樹さん。
全女性を魅了するような低音ボイスで冒頭からグッと引き込んでいくのが、この曲の魅力のひとつです。PLAY LISTでは、この曲を切なそうに歌う彼らの表情で、よりエモさを感じることができます!
『Gum Tape / SixTONES』
https://www.sixtones.jp/discography/d010/
【4】 光る、兆し
2019年にSixTONESが起用された「モンスターストライク」のCMソングとして書き下ろされた一曲。
“仲間”がテーマとなった曲で、歌詞がSixTONESそのものと重なり、「これまでのSixTONESを表しているようだ」とファンの間でも愛されています。
デビュー前の曲ということもあり、なかなか音源化されていませんでしたが、SixTONESの2枚目シングル『NAVIGATOR』の初回盤カップリングとして、待望の音源化を果たしました。
SixTONESは、デビューまでの道のりが決して楽なものではなかったからこそ、ファンとしては、この歌詞を聞いてグッとくるものもあり、涙なしでは聴くことができません。
歌詞がエモいのはもちろん、メロディからもエモさを感じられるのも魅力。今までもこれからもSixTONESのメンバー、ファンの間で大切にされ続けていく一曲だと思います。
『光る、兆し / SixTONES』
https://www.sixtones.jp/discography/002/
【5】 彗星の空
9枚目シングル「ABARERO」の初回盤Bに収録された『彗星の空』。
発売前にSixTONESがパーソナリティーを務めるラジオで初解禁となり、「エモい」と話題を集めた曲です。
困難や不安な気持ちを共に乗り越え、未来に向かって想いや願いを込めた歌詞で、まるでSixTONESそのものを連想させます。
歌詞やメロディはもちろんですが、曲の品番が「66」と、SixTONESが大切にしている「6」という数字が入っていること。
さらに、歌詞の中に「この星の光」という単語があり、SixTONES初めてのオリジナル曲『この星のHIKARI』を連想させるところが、何とも言えない感動を覚えます。
また、初ドーム公演アンコールのラストにこの曲を持ってきたことも「エモい!!!」と感じさせるポイント。
今までSixTONESを応援してきたファンにはたまらない、エモさ満載の一曲となっています。
『彗星の空 / SixTONES』
https://www.sixtones.jp/discography/d015/
以上、独断で選んだSixTONESのエモい曲でした。SixTONESの楽曲の中には、名曲がまだまだあり、5曲に絞るのが難しいほどでした。
ぜひ、SixTONESの名曲を聴き、存分にエモーショナルな気持ちを味わってみてくださいね。
(文:しほり/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)