黒柳徹子『徹子の部屋』エンディングで怒涛の公開説教…そのままルールル♪で視聴者「すげぇ」

投稿日:2023/10/03 16:33 更新日:

<記事提供:COCONUTS>
10月3日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)では、俳優の古田新太さんがゲストとして登場。

司会の黒柳徹子さんから公開説教を受ける古田さんの姿が注目を集めました。

黒柳徹子

(画像:時事)

■古田新太が“化け物”と衝撃を受けた女優とは?

劇団☆新感線の看板役者として活躍する古田さんは20代の時に上京。

黒柳さんが「東京いらした時どんな感じしました?」と聞くと、古田さんは「僕らはまだ学生演劇っていって小劇場ですね」と、当時を振り返り、今でいうインディーズ界隈で狭い世界ながら自信満々だったことを「かなり馬鹿にしていたんですよね。大阪にいる時」と語り始めます。

続けて、古田さんは「それで東京に来て、白石加代子さんと大竹しのぶさんに挟まれまして。誰1人として客が俺を見てないっていうことを思い知らされまして。それまでは俺は天才って思ってたんですけど、謙虚になりましたね急に。俺も秀才にならないといけない、色々と勉強して練習しないと、こんな化け物みたいな人達に囲まれたら何もできないんだな」と2人の大女優との共演で心境の変化が生まれたことを明かします。

徹子さんがそれぞれの印象を聞くと、古田さんは「加代子さんは加代子さんで憑依型」とコメント。

さらに、古田さんが「しのぶさんはしのぶさんで憑依型の人かなと思ったら、めちゃくちゃ冷静なんですね。しのぶさんもカーテンコールでセンターに立ってて、涙を流しながらお辞儀をするんですよ。緞帳が下りてきて後ろの大道具が倒れたりして、こうやって泣きながらお辞儀して、幕が閉まった瞬間に『うるさい!』って言いましたからね。全然憑依してない」と話すと、黒柳さんは大爆笑します。

■古田新太、黒柳徹子に公開説教される

現在57歳の古田さんは来年、俳優生活40周年を迎えます。

そんな古田さんは「黒柳さんとかはずっと舞台やっているじゃないですか。僕は、40歳ぐらいまで出来ればいいなと思ってたんですけど、再来年60歳になっちゃう。どうすんのかなと思って、でも伊東四朗先輩とか見てたらまだいけんのかなって思うんですけど、徹子さんとかどうお考えですか?」と90歳の黒柳さんにこれからの俳優生活について相談。

話を聞いた黒柳さんは「私はね40歳ぐらいの時に40歳ってちょっと驚いたんですけど、今は90歳になってまだ衰えていません。そんなには。100歳になったら衰えるかなと思ってて楽しみにしてる」と持論を展開。

古田さんが「舞台もやられるじゃないですか、体力的な所はいかがですか?」と聞くと、黒柳さんは「それはいっぱい食べてますから、元気は元気です。他のことはしてない。主婦じゃなくて、何もしてないから」と元気をアピール。

続けて、黒柳さんは「どうしたんですか?まだまだ出来ますよ。若いんだから元気じゃない。90歳の私が言ってるんですから大丈夫。何だ60歳になるのにビクビクしてるのダメじゃない!私、90歳になるのにまだビクビクしてませんよ」ともうすぐ還暦で弱気になる古田さんを公開説教。

番組はそのままエンディングを迎える展開になり、視聴者を唖然とさせました。

今回の放送にはネット上で「古田新太さんにお説教してた徹子さんしゅごい」「徹子さん、つええ」。「テレビ見てたら古田新太さん。面白かったー」「徹子さん…すげぇ。いつまでもお元気で」などのコメントが上がっています。

90歳でまだまだ元気な黒柳さんが60歳で体力の心配をする古田さんに「ビクビクしてるのダメじゃない」と伝えたシーンは、視聴者を元気にしてくれる素敵なシーンだったのではないでしょうか。

【番組情報】
徹子の部屋
https://tver.jp/episodes/epjcnn6d0r

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

\ この記事をシェアする /

関連キーワードから記事を見る
,

Copyright© COCONUTS , 2024 All Rights Reserved.