育児をしていると想像もできない子供の行動に驚かされることがありますよね。
手をかざすだけで自動で起動するものが増えた昨今、小さなお子様連れのママさんにとっては「オート機能」が思わぬ惨劇となるようです。
多機能トイレで遭遇した仰天エピソードを紹介します。
※この記事は実際に募集した体験談エピソードをもとに記事化しています。
■多機能トイレで謎の機械音「ウィーン」…振り向くとそこには!
5歳の男の子と、2歳の女の子のママさん(30代・営業職)。
ワンオペ育児のお出かけ中、上の子に「トイレ!」と言われる際は、性別の違う二人の子どもを連れているため、全員で入れる多機能トイレをよく利用するのだとか。
ある日、いつものように多機能トイレに駆け込み、上の子は便座へ。
長女である2歳の女の子は個室内をウロウロしていたそうです。
上の子のトイレ補助をしていると、突然謎の機械音が「ウィーン」と聞こえてきたそう。
なんの音かと振り返ると、「ゾッ」…!
頭に泡を乗せた長女が顔を強張らせてこちらを見ていたのだとか。
何かと思えば、どうやら便座クリーナーの泡が頭に乗った状態のようで、長女はいまにも泣きそうな様子。
トイレ内に設置されている便座クリーナーが、ちょうど2歳児の頭の位置にぴったりだったようで、オート機能が反応してしまい、見事に「頭に泡」という惨事が発生したのです。
謎の機械音「ウィーン」は、便座クリーナーの泡が放出される音だったことが分かり、疑問も晴れたところで、思わずママさんは爆笑してしまったそう。
当のお子さんもほっとしたのか、そして少し照れくさい笑顔を浮かべたのだとか。
上の子の補助を終えてから急いで泡を拭き取り、ことなきをえたようですが、この時はバタバタしていてもちろん写真を撮るどころではなく、後日、この出来事を写真に残していなかったことを後悔。
いまとなっては、せっかくだから泡を頭に乗せた長女の様子を記念に撮っておけばよかったかなと思うそうです。
写真には残せませんでしたが、今年一、心に残る育児エピソードになったとのことでした。
大惨事!と慌てずに笑って切り替えられるママさんの心の余裕が素敵ですね。
面白エピソード、ありがとうございました。
(絵:よぴんこ(yopinco))
(編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)