株式会社誠文堂新光社は、2018年9月7日(金)に、『トラスパレンテのパン哲学』を刊行いたします。
東京・中目黒の人気パン店「トラスパレンテ」の魅力に迫ります。
2008年のオープンから進化を続け、人気商品の変遷や同じレシピでも各店による違いを案内。
店頭には1日約100種類のパンが並び、多くのパンを作るための生地に、種類や副材料の使い方、イートインスペースのあり方も紹介。
2018年9月現在、首都圏を中心に6店舗のパン屋を運営しており、いかに地域に根づく店舗を作るか、スタッフと一緒に働くこと、リーダーとしての仕事内容なども披露します。
「トラスパレンテ」のパンが好きな人はもちろん、愛されるパン屋を目指す人にとって、参考となる1冊です。
【著者プロフィール】
森 直史(もり・なおふみ)
1979年東京生まれ。高校卒業後、専門学校に通いながら、「フォーシーズンズホテル椿山荘東京」「パリの朝市 東武池袋店」「ラ・ルーナ・ロッサ」などで経験を積み、渡伊。フィレンツェ、ボローニャで3年半修業。ボローニャのレストラン「サーラボルサ」ではドルチェ、パンの統括シェフを務める。帰国後、「オーバカナル」を経て、2008年5月東京・中目黒に「トラスパレンテ」をオープン。2012年よりオーナーとなり、全6店舗を運営。
【目次抜粋】
◆ トラスパレンテの1日
Chapter_1
◆ 進化するパン〜「トラスパレンテ」のスペシャリテ〜
コンミエーレ/ガッティ/グラノ/パンカレ/ノーチウベッタ/ボンモメント/コルネッティ/アボカドとパストラミビーフのブリオッシュサンド/ブラットカスラのサンドイッチ/ビスコッティ/パウンドケーキ
Chapter_2
◆ ひとつの生地を多彩なパンに展開させる
材料について
基本的なパンの作り方
「トラスパレンテ」で扱っているパン生地
さまざまなパンに展開させるために
パンドミ生地/バゲット生地/赤ワインのバゲット生地/カンパーニュ生地/ルヴァン生地/フォカッチャ生地/クロワッサン生地/パンオレ生地/ブリオッシュ生地/ヴィエノワ生地/リュスティック/ベーグル/イングリッシュマフィン/パート・シュクレ/マカロン/ジェノワーズ/スコーン/マフィン
Chapter_3
◆ 副材料とパンの口福なハーモニー
Chapter_4
◆ パンを楽しむ場、カフェスペース
Chapter_5
◆ 愛されるパン屋であり続けるために
書籍概要
書名:トラスパレンテのパン哲学
著者:森 直史
仕様:B5変判、192ページ
定価:本体2,400円+税
配本日:2018年9月7日(金)
ISBN:978-4-416-61818-9