10月28日は“クローゼット”が開運アイテム?運を引き寄せる絶好のチャンス【おぼえておきたい吉日一覧】

投稿日:2026/10/27 22:02 更新日:

「一粒万倍日」や「大安」など、縁起のよい日として知られる吉日。

日本で古くから受け継がれてきた「暦注(れきちゅう)」という文化に由来しています。

昔の暦には、日取りの吉凶を示すさまざまな暦注が記され、人々は結婚や開業、農作業などの予定を決める際の参考にしてきました。

例えば「一粒万倍日」は、一粒のモミが万倍にも実る稲穂になるという意味を持ち、月と日の十二支の組み合わせによって決められています。

では、2026年10月28日(水)は、暦の上でどのような日なのでしょうか。

この日は「友引」に加え、「除(のぞく)」「壁宿(へきしゅく)」「重日(じゅうにち)」が重なります。

それぞれの由来や意味、古くから縁起がよいとされること、避けられてきたことを紹介します。

■10月28日は「友引」!昔からお祝い事に縁起がよいとされる日

10月28日の六曜は「友引(ともびき)」です。

六曜とは、大安・友引・先勝・先負・赤口・仏滅の6種類からなる暦注のこと。

国立国会図書館によると、六曜は14世紀ごろに中国から日本へ伝わり、広く普及したのは幕末以降とされています。

友引は、朝と夕方が吉、正午ごろが凶とされる日。

結婚式などのお祝い事に縁起がよいとされる一方、「友を引く」という言葉から、葬儀を避ける慣習もあります。

■実は「悪いものを除く日」!10月28日のもう一つの意味

10月28日に注目したいのが、十二直(じゅうにちょく)の「除(のぞく)」です。

十二直とは、北斗七星や十二支に由来する12種類の暦注。季節の区切りと日の十二支をもとに、それぞれの日に割り当てられています。

その一つである「除」は、悪いものや災いを取り除くという意味を持ち、掃除や不要なものの処分などに縁起がよいとされています。

そのため、10月28日は、後回しにしていた部屋の片付けや、使わなくなったものの整理をするきっかけにしてみるのもよさそうです。

■新しい服をおろすことにも吉

さらに、10月28日は二十八宿(にじゅうはっしゅく)の「壁宿(へきしゅく)」にあたります。

二十八宿は、古代中国で天体の位置を表すために使われていた28の星座の区分に由来するものです。

「壁宿」は吉日とされ、特に家屋の建築や衣服の仕立て、新しい服をおろすことなどに縁起がよいと伝えられています。

衣替えの季節でもあるこの時期。新しい秋冬物を着始めたり、クローゼットを整理したりするのも、暦の意味にちなんだ過ごし方といえそうです。

■一方で「重日」も!避けられてきたこととは?

10月28日は、暦注の一つ「重日(じゅうにち)」にもあたります。

重日とは、よいことを行えばよいことが重なり、悪いことを行えば悪いことが重なるとされる日です。

古くから、お祝い事などには縁起がよいとされる一方、婚礼や葬儀は避けられてきました。

ここで気になるのが、同じ10月28日に「友引」や「壁宿」といった吉日も重なっていること。

友引や壁宿では婚礼に吉とされますが、除や重日では婚礼を避ける考え方もあります。

このように、同じ日でも暦注によって吉凶の判断が異なる場合があります。

暦注はあくまで昔から伝わる考え方のため、一つの目安として捉えるのがよいでしょう。

■この先1か月の注目したい吉日・暦注

10月28日以降にも、さまざまな吉日が巡ってきます。

一粒万倍日はもちろん、神社参拝などに縁起がよいとされる「神吉日」、あらゆることに吉とされる「大明日」、天の恩恵を受けるとされる「天恩日」など、昔から伝わる吉日にも注目したいところです。

この先1か月のうち、複数の吉日が重なる日や、特に注目したい日付をまとめました。

・10月29日(木):月徳日

・11月1日(日):神吉日・大明日・天恩日

・11月3日(火・祝):天恩日・母倉日・巳の日

・11月4日(水):一粒万倍日・神吉日・大明日・天恩日・母倉日

・11月6日(金):神吉日・大明日・鬼宿日

・11月7日(土):一粒万倍日・神吉日・母倉日

・11月8日(日):一粒万倍日

・11月16日(月):神吉日・月徳日

・11月18日(水):神吉日・母倉日

・11月19日(木):一粒万倍日・神吉日・母倉日

・11月20日(金):一粒万倍日・不成就日

・11月24日(火):大明日・寅の日

・11月26日(木):大明日・月徳日

・11月27日(金):神吉日・大明日・巳の日

特に注目したいのが、11月1日(日)。「神吉日」「大明日」「天恩日」の3つの吉日が重なります。

また、11月1日から5日までは天恩日が5日間続き、11月4日には一粒万倍日を含む5つの吉日が重なります。

ただし、11月4日は不成就日や三隣亡にもあたるため、すべての行事に縁起がよいとされるわけではありません。

このほか、11月7日と8日は2日連続の一粒万倍日。11月19日にも一粒万倍日・神吉日・母倉日が重なりますが、7日と19日は十死日にもあたります。

吉日と凶日が重なる場合もあるため、それぞれの暦注の意味を知り、日取りを考える際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

■10月28日は身の回りを整えるきっかけに

10月28日は一粒万倍日や天赦日にはあたりませんが、「悪いものを除く」「新しい服をおろす」といった意味を持つ暦注が重なる日です。

昔の人々が大切にしてきた暦の意味を知ると、普段の何気ない一日も、少し違って見えてくるかもしれません。

後回しにしていた片付けをしたり、暮らしの中で不要になったものを見直したり。

伝統的な暦の考え方を、日々の生活を整えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

※暦注の吉凶には諸説があり、流派や時代によって解釈が異なります。本記事では伝統的な意味や慣習を紹介しており、運気の上昇などを科学的に保証するものではありません。
※本記事は、国立国会図書館「日本の暦」および国立天文台の暦資料などを参考に、伝統的な暦注の配当方法に基づいて編集部が算出・確認したものです。暦注の吉凶や解釈には諸説があり、暦によって異なる場合があります。
<調査・編集:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部>

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