毎週土曜日放送のラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』(bayfm)。9月19日の放送では、剛さんの"理想と現実"についての自身の考えが語られました。
■堂本剛「全部を叶えるっていうのは無理があるけどさ」今考える“理想と現実”とは
22:00~ #堂本剛 『堂本 剛とFashion&MusicBook』 #FashionMusicBook https://t.co/Ggt2ACW8rw ▽朝のルーティン、理想と現実を紹介!テーマ「最近一番長い時間見ていたもの、見つめていたいもの」「あなたが持っている年代物のファッションアイテム」を募集。 #bayfm https://t.co/Xd598EqAaI
— #bayfm (@bayfm78MHz) September 19, 2020
『朝のルーティン、理想と現実』というテーマで、リスナーからのお便りを紹介した剛さん。
剛さんが理想とする朝のルーティンは、早起きをしてゆっくり朝ごはんを作り、ゆっくり食べて仕事に向かうことなのだそうです。
しかし、不規則な仕事のため、なかなか理想通りにはいかないという剛さん。前日の帰宅が遅いと、次の日のことを考えて睡眠時間を優先してしまうのだそうです。
リスナーの理想とする朝のルーティンも「余裕を持って起きて、のんびり朝食を摂る」「毎日野菜ジュースを作って飲む」というような、剛さんの理想に近いものがありました。
しかし「支度が間に合うギリギリの時間まで寝ている」「学校に間に合う時間まで寝ている」と、やはり現実では食欲より睡眠欲を優先してしまうということでした。
■堂本剛、最近の味覚事情…味の濃い食品に『もうええわ』とツッコミ!?
剛さんは、出勤時間が毎日バラバラで不規則な仕事に就いている人の中には、睡眠時間を優先しないと仕事ができないという人がどうしてもいると悩ましそうに語りました。
そのような仕事に就いている人は、そもそもルーティンを作ることも難しいのではないかと心配そうに話します。
"朝早く起きてゆっくり朝食を摂る"ということが理想かもしれませんが「それやってると逆に身体もたないなぁっていう感じもするし」という剛さん。
「仕事がバラバラな出勤時間の人は、食事摂るよりかは、ストレッチするとか筋トレするとかまだそっちの方がなんかこう...身体にはいいのかなっていう感じはしますよね」と、ちょっとしたアドバイスもしてくれました。
また、最近味の濃いものが食べられない謎の現象が起きているという剛さん。
自炊をすることで、塩分や糖分、油などを摂取する量が以前より減少しているのか、身体が敏感になっているのだとか。今までなら全部食べられた物も「味の濃いもの食べた時にちょっと『あ、もうええわ』って(なる)」と言います。
最後は「漫才の最後ぐらいの感じになってますよね。『もうええわ』」と、小ボケもかましつつ最近の味覚事情について話しました。
■「全部を叶えるっていうのは無理があるけどさ」個人個人の姿勢や頑張りが"10"に繋がっていく
リスナーが考える多くの"理想の朝の過ごし方"について「全部を叶えるっていうのは無理があるけどさ」と話を切り出す剛さん。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で変化してきた今の世の中の政治や社会の動きと関連付けて話題を展開していきます。
今までを数字で表すと10だとした時に、今この状況で10のことを行うのは難しいと考えているそうです。
「じゃあまぁせめて、色々分からないことがあるからっていう時に『まぁまぁじゃあ3ぐらいでやりますかー』とか。で、今色々分かってきて『あ、こんな感じか。じゃ5にしましょか』『この形で行けば7いけますね。じゃ7やりましょか』っていうことじゃないかなっていう」と、数字を使って自身の考えを語りました。
一つ一つを欲張らずに繋げていくことが今は大事であり、個人個人が理想の数字に近づけていくことで、日本大陸で10になっていくのでは...と、一言一言丁寧に話しました。
ネットでは「これまでの色々な『当たり前』を見直す時...ですね」「今日も考えさせられる時間だったな〜」「剛くんはどうしていつまでもずっとそういられるのかな。強いなぁ。強くて優しい」と、剛さんの独特の考え方に共感し、感激した様子のファンの声があがりました。
剛さんの今だから考える"理想と現実"に対する真剣な思いが、心に響いたファンも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
堂本剛とFashion & Music Book
http://radiko.jp/#!/ts/BAYFM78/20200919220000
(文:アイドル担当ライター 椎七みつばち)