新しすぎるでしょwww歴史の本がバカバズり!小学生に読んでほしい「良すぎる」「やべぇとか…」「すごくわかりやすい」

投稿日:2024/07/18 20:41 更新日:

歴史学習は暗記が大変なイメージがありますが、わかりやすく世界史が学べる本がSNS上で話題となっているようです。

本のタイトルは『小学生でもわかる世界史』ぴよぴーよ速報(著)。

暗記重視の歴史学習に対する苦言を呈する名言が注目を集め、夏休み中の小学生の読書にもぴったりな内容のようで大バズり中となっています。

それでは詳しく見ていきましょう。

■ぴよぴーよ速報『小学生でもわかる世界史』がSNSで話題

いま大バズりしている本は、『小学生でもわかる世界史』ぴよぴーよ速報 (著)。

(画像:Amazon「小学生でもわかる世界史」)

『小学生でもわかる世界史 』の著者ぴよぴーよ速報は、チャンネル登録者数96万人の教養系YouTuberです。

動画では「小学生でもわかる」をコンセプトにして、謎のひよこのキャラクターが図解アニメとざっくりとした説明でわかりやすく歴史や哲学を解説してくれることもあり人気を集めています。

とりわけ絶賛されたのが冒頭に書かれた文章。

歴史というとまず暗記というイメージがありますが、著者は冒頭の文章で「歴史を『暗記科目』などと形容することがある。年号や用語の暗記などのおままごとで歴史を済ませることがある」と切り出すと、「しかしそこでは実際に、我が子が親を殺し、子が親を殺し、自分の一族の皆殺しを避けるために敵の一族を皆殺しにするような生き血したたる世界観が繰り広げられている」と続けます。

更に、著者は「やれ用語の暗記や年号の暗記で済ませて歴史を知った気になってしまうということは流れた血に対する冒涜である。歴史は脳ではなく骨肉で味わえ」と暗記重視の勉強法への苦言を呈します。

Xで、この部分を引用し、「この本、冒頭ページにどちゃくそいいこと書いてるんだよね」とポストされると、一気に拡散され、12万いいねを超え大バズり中。

■新しすぎるでしょwww「あー、もっと戦争してえけど、金ねえな。アメリカの領土売るかー」

この本の斬新過ぎる点は、歴史上の人物がぶっちゃけて喋っていくセリフ。

例えばナポレオンがフランス領ルイジアナをアメリカ合衆国に売却した背景については、「あー、もっと戦争してえけど、金ねえな。アメリカの領土売るかー」と紹介。

また、ロシア革命を経て史上初の社会主義国家(ソビエト社会主義共和国連邦)を樹立したウラジーミル・レーニンについて、著者は「すべての国民が平等な、パラダイスみてえな国を作りてえ」とヤンキーのような口調で解説。

「小学生でもわかるというか、ヤンキーの会話を聞いてるような世界史の本だな、コレ」などの声があがっています。

ただし、情報を省略している部分もあるということで、Xポストの投稿者は『歴史の本質をつかむ「世界史」の読み方』伊藤敏 (著)などの他の本を合わせて読むことを推奨するなど、バズによって様々な情報が集まります。

(画像:Amazon「歴史の本質をつかむ「世界史」の読み方」)

■『小学生でもわかる世界史』を読んだ人の感想は?

すでにこの話題の『小学生でもわかる世界史』を読んだ人からは

「面白いですねこれすごくわかりやすい」

「歴史の流れを捉えるにはもってこい」

「歴史をここまで単純化するのはある意味難しいのですごいと思います」

「『歴史は脳ではなく骨肉で味わえ』←良すぎる。世界史への情熱がまた湧いてきた」

「世界史とか苦手な人に読んでもらいたい本ですねやべぇとか普通注釈に書かない」

「これ絶対歴史分かっている人の方が大笑いで楽しめるから、騙されたと思って世界史の教科書かちゃんとした通史をいくつか読んでから見るといいよ」

など、楽しく歴史の流れを理解できると絶賛のコメントが上がっています。

夏休み中に良い本に出会って欲しいと考えていた小学生の保護者さん達にとって、とても参考になるバズとなったようです。

※情報は掲載時点のものです
<調査・編集:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)>


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