4月12日放送の「THE TIME, 」(TBS系)では、福山雅治さん、橋本環奈さん、山田裕貴さんがVTR出演。
3人は「原点となったドラマ」を明かし話題を集めました。
(画像:AFP=時事)
■福山雅治の原点になったドラマとは?
⏰4月12日(水)⏰
『THE TIME’』『THE TIME,』
🎉エンタメ情報🎉🌸TBS春ドラマ主演の#福山雅治 さん #橋本環奈 さん#山田裕貴 さんにインタビュー🐥🎤
思い出のドラマを教えてくれたよ📺#ラストマン#王様に捧ぐ薬指#ペンディングトレイン
※生放送なので変更の可能性があります#thetime_tbs pic.twitter.com/AWmJSXTEqm— TBS『THE TIME, 』 (@THETIME_TBS) April 11, 2023
福山さんは「日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』」、橋本さんは 「火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』」、山田さんは「金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』」でそれぞれ主演を務めます。
番組では春のTBSドラマで主演を務める3人にインタビューを実施。
「原点となったドラマ」を尋ねると、福山さんは1991年に放送されたドラマ『あしたがあるから』を挙げます。
『あしたがあるから』は、内館牧子脚本の金曜ドラマ。
前年に大ヒットした内館牧子脚本×今井美樹主演ドラマ『想い出にかわるまで』と同じ組み合わせでスタートした『あしたがあるから』は、放送される前から注目を集めていました。
働く女性をテーマにした『あしたがあるから』の中で当時のイマドキ若手会社員を好演した福山さんは、そのルックスの良さもあってドラマファンに見つかることに。
この作品でドラマデビューを果たした福山さんは「初めてすぎて何もできなくて逆に何も記憶にないぐらいなんです」と語り当時を振り返ります。
福山さんは翌年に放送された『愛はどうだ』にも出演。
福山さんは「これは逆にすごく覚えていて、あの大名優の緒形拳さんとご一緒させていただいて、正直、全然お芝居ができなかった僕を愛あるイジりでいじってくださって」と、当時を振り返ります。
『愛はどうだ』は、緒形拳さん演じる妻に先立たれた父親が3人の娘の自立に向き合う心温まるファミリーもののドラマで、福山さんは緒形さんの次女の恋人役として当時注目を集めました。
挿入歌「Good night」も大ヒットし、福山さんの代表的なバラードの一つとして現在も愛されています。
福山さんは続けて「ドラマの現場が楽しいな、お芝居するのが楽しいなと思わせていただいたのが緒形拳さんであり、『愛はどうだ』だったので、あの出会いがなかったらどうなっていたのかなと思いますね。それぐらいすごく大きな出会いでしたし、作品でした」とこの作品が役者人生の原点になったことを明かしました。
■橋本環奈、「流星の絆」にどハマりしていた?
同じ質問をすると橋本さんは嵐・二宮和也さん、錦戸亮さん、戸田恵梨香さんが共演した『流星の絆』(2008)を挙げます。
当時は9歳だったという橋本さんは「三浦友和さんがドラマ見てると怪しいのはわかるんですけど、絶対犯人でいないでくれってずっと願ってましたね。印象に残っているのが持ってる傘でゴルフのスイングをするシーンがあったんですよ。その癖で傘の取っ手の部分がすり減ってていうのを思い出しました。それで犯人で気づいちゃうところとかすごい切なくて」とドラマの記憶が鮮明に残っていることを明かします。
一方で、山田さんが選んだのが2017年放送のドラマ『3人のパパ』。
山田さんは「(3人のパパの)演出してくれてた岡本さんっていうが方がいつかまたTBSのドラマで会おうみたいなことを約束し、今回初めてやらせてもらう主演ドラマの演出でまた入ってくださっていて。『変わってないね』って、それも嬉しくて。本当に続けてきて良かったなっていうのと、俺続けてこられたんだって色んな思いがあって、たくさんの人に見てもらうために頑張ろうって気持ちになりました」と人との縁を感じた作品になったことを明かしました。
今回の放送にはネット上で「ましゃのドラマの原点は、『愛はどうだ』だったのねー」「緒形拳さんからお芝居のこといろいろ教わったって言う話は前にも聞いたことあるな素敵な思い出ですね」「ましゃ~必ず緒形拳さん『愛はどうだ』だよね」「橋本環奈ちゃんの『流星の絆』のシーンの見どころが私と一致してた。あのドラマは秀逸だ」などのコメントが上がっていました。
福山さんにとって緒形さんとの出会いが大きかったことがよく分かりますね。
デビュー作である『あしたがあるから』の話題を出したことも当時を知る人にとっては貴重なコメントだったのではないでしょうか。
また、橋本さんは14年前のドラマの細部まで記憶しているのは驚きました。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)