「KinKiしかいない」作詞家・松本隆が完璧に言い表したKinKi Kidsの“存在感”

投稿日:2022/11/25 13:52 更新日:

11月23日に放送された「今日は一日“KinKiKids”三昧」(NHK-FM)には、作詞家の松本隆さんが登場。KinKi Kids44枚目のシングル『高純度romance』について語り、反響を呼びました。

KinKi Kids

■作詞家・松本隆、KinKi Kidsの芯の強さを見抜いていた

KinKi Kidsのデビューシングル『硝子の少年』の作詞を手掛けた松本さん。

今回の番組で、松本さんは「2人の詞を書けたことは僕はすごいラッキーなことだと自分では思ってます」と語ります。

80年代後半から作詞活動を休んでいた時期があったため「まだ自分の詞に賞味期限はあるかな」と考えたこともあったという松本さん。ジャニーズ事務所からKinKi Kidsの作詞依頼がきた時には「一抹の不安はあったんですけど、書いてみたらいい作品ができて、それが自分の今までの記録を塗り替えるぐらい売れたんですごく自信を持てました」と明かしました。

デビューシングルでありながら『硝子の少年』の売り上げはミリオンを達成。そのため、松本さんは「二人にはすごく感謝してます」としみじみします。

とはいえ、何年ぶりかに作詞したため「詞の書き方を忘れちゃってて困ったな」と感じたそう。デビュー前のKinKi Kidsの姿をテレビで観て「この子たちは硝子だな」「何故硝子と思ったかっていうとキラキラしてて壊れやすいものを二人は持ってて。でも尚且つこの二人は簡単には割れそうにないな」とKinKi Kidsから芯の強さを感じたのだと語りました。

■「KinKiしかいない」作詞家・松本隆が完璧に言い表したKinKi Kidsの“存在感”

また、KinKi KidsのCDデビュー25周年を記念してリリースされた『高純度romance』の作詞も手掛けた松本さん。

KinKi Kidsの11枚目のアルバム『J album』に収録されている『スワンソング』の作詞を振り返り「僕は『スワンソング』って歌がすごく好きで。『スワンソング』ってのは(歌詞が)青空から始まるんですね。なんとなく『高純度romance』も青空から始めたいと思って」と『スワンソング』から着想を得たと言います。

先が見えず、不安な思いを抱いている人もいる中で「癒してあげられるような歌をKinKiに歌ってほしい」と感じ「純度が高くて濁りとかそういうものとかがない、綺麗な心の状態っていうのを歌えるのってやっぱKinKiしかいないと思うんで」と、KinKi Kidsだからこそ歌える曲があると考えたそう。

これからのKinKi Kidsについては「僕はKinKiは……だから続いて欲しいなっていうのが僕の願いとしてあります」とエールを贈ります。

さらに「僕も詞書くのが辛くなる時があってね、いろんな人と出会ったり別れたりするんですよね。今思うと筒美京平さんと出会ってよかったなと思うしKinKiと出会えてよかったなと思うし、吉田拓郎と出会ってよかったと思うしね」と出会いについて言及。

「そういう出会いを大切にして一生の付き合いの人は一生付き合っていく」とアドバイスしました。

■堂本剛、松本隆の言葉に「学ぶことしかない」

松本さんの言葉を受けて、堂本剛さんは「僕自身も本当にそれはとっても大切にして今日まで生きてきましたし、これからもそうしていく」と松本さん同様に出会いを大切にしていることに触れます。

また、自らも作詞をすることがある剛さんは「大先輩のどんなアプローチで詞を書かれるのかとか、どういう時に歌詞って生まれるんですか」ということに興味を持っているとのこと。松本さんと対談した時には「そんなに難しいことは仰らない」「自然と沸きあがる感情のように言葉をかいていく」ことに気づいたそう。

さらに『硝子の少年』の「僕の心はひび割れたビー玉さ」「逆さまに映る」というフレーズをリハーサルなどでふと目にして「そのゾーンに世界に入る」と改めてその世界観に驚くそうで、松本さんからは「学ぶことしかない」と語りました。

■松本隆の言葉にファンも感動「鼻の奥がツンとしました…」

松本さんがKinKi Kidsについて語ったことに対して、ネット上では「松本隆さんから、“ KinKiしかいない”って言ってもらえるって、私はどんだけ凄い人達を推してるんだろ」「ファンの私も松本隆さんとKinKiが出会ってくれて良かったなと心から思う」「歌えるのはKinKiしかいないって力強いお言葉…すごい信頼だな」「松本先生の言葉に鼻の奥がツンとしました…」など、歓喜するファンの声が上がりました。

また、堂本光一さんは、松本さんの言葉に「僕らを見抜いてる」と心境を語り「心眼がある」と驚く場面も。KinKi Kidsの芯にあるものを見つけてくれた松本さんに感謝しているようでした。

松本さんが作詞を手掛け、山下達郎さんが作曲をした『硝子の少年』でデビューして、新しい歴史が始まったKinKi Kids。25周年という節目を迎え、3人がお互いを大切に想う姿はファンにとってかけがえのない時間となったようです。

【番組情報】
今日は一日“KinKiKids”三昧第1部
https://www2.nhk.or.jp/radio/pg/sharer.cgi?p=8006_01_3823954
(文:霧島みつき/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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