11月9日の「世にも奇妙な物語'19 秋の特別編」(フジテレビ系)内のオムニバスドラマ「恋の記憶、止まらないで」に、「トリハダ ~夜ふかしのあなたにゾクッとする話を~」の出演で知られる笹野鈴々音さんが出演して話題を集めました。
「恋の記憶、止まらないで」あらすじ
世にも奇妙な物語ご視聴ありがとうございました!子供の頃から大好きな番組に出させて頂き、どっちもおばけだから共演はないと思ってた同じ事務所の笹野鈴々音ちゃんともまさかのダブルおばけちゃんで同じ話に出られて、知らんうちに私の役の宮島素子のツイッター見かけたりとにかくえびばで多謝!です pic.twitter.com/X1NWvY6fHA
— イチキ游子 (@ichikiyuko) November 10, 2019
シンガーソングライターの村瀬志保(斉藤由貴)は、スランプで昔のように曲を作る事が出来ず苦しんでいました。そんなある日、志保は夢の中で流れていたメロディーをヒントに新曲「恋の記憶」を制作。
この曲は起死回生のヒットになり、志保もシンガーソングライターとしての自信を取り戻します。しかし、ふと目に留まった古いビデオテープを見た志保は驚愕の事実に気づくことになりますが…。
劇中登場の歌手・宮島素子が話題
斉藤由貴さん主演の「恋の記憶、止まらないで」のテーマは"盗作"。主人公の志保は小学3年生時に出演した「のど自慢大会」のビデオテープに映っていたCMで流れた歌が「恋の記憶」とそっくりで知らず知らずのうちに自分が盗作をしていたことに気づきます。
このCMソングは1度だけ放送されただけで映像も音源も残っておらず、歌っていた宮島素子という歌手は不可解な死に方をしていることを知り志保は不安を感じます。
この謎の死を遂げた歌手・宮島素子を演じるのはイチキ游子さん。志保が見たビデオテープのCMでは清らかな歌声を響す一方で、別の場面では全く違う表情を見せるイチキさんの演技は必見です。
「トリハダ」の笹野鈴々音の登場にホラーファンは"テンションブチ上がった"と絶叫!
大切な皆々さまへ
芸歴19年目にしてやっとこ得た初ゴールデンが、この作品でこの役であること、総てのご縁と巡り合わせに感謝の想いでいっぱいです…
世にも奇妙な物語´19 秋の特別編
ご視聴ありがとうございました🌷ちなみに、
私の曲をとった宮島素子役イチキ游子さんは事務所&トリハダの先輩♡ pic.twitter.com/u96b18j6wu— 笹野 鈴々音🌷liline sasano (@Lilinekura) November 10, 2019
自分が他人の曲を盗作したことへの罪悪感から錯乱状態になる志保を「この曲とらない」と伝え追い詰めるインパクト絶大な役で登場したのは舞台を中心に映画・ドラマとマルチに活動する笹野鈴々音さん。
笹野さんというと「トリハダ5」内のオムニバスドラマ「気づくことが恐怖のはじまり」で、血まみれでベランダに佇む女性というショッキングな役柄を演じ話題を集めました。
そうした「トリハダ」との演技とも重なる今回の「世にも奇妙な物語」出演について笹野さんはSNS「芸歴19年目にしてやっとこ得た初ゴールデンが、この作品でこの役であること、総てのご縁と巡り合わせに感謝の想いでいっぱいです」と喜びを綴っています。
放送を見た人からは、「世にも奇妙な物語の恋の記憶止まらないでって話ほん怖より怖かったてか普通にトラウマなりそう」「世にも奇妙な物語に笹野鈴々音さん出てて、怖いシーンなのにテンションブチ上がってしまった」「世にも奇妙な物語『恋の記憶、止まらないで』、イチキさん最高…!と思って見てたら最後に笹野鈴々音…!(ぞわぞわぞわ)」などのコメントが上がっています。
「恋の記憶、止まらないで」での狙いすましたかのような笹野さんの登場の仕方と演技は圧巻でした。特に笹野が斉藤さんの耳元で囁くゾワゾワとした感じは絶品でしたね。
(文:かんだがわのぞみ)