オードリーはアイドルを育てるのが上手すぎる?笑いに貪欲すぎる日向坂46・渡邉美穂にあの人物が怯える!?

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日向坂46渡邉美穂さんがパーソナリティを務めるラジオ番組「ベルク presents 日向坂46の余計な事までやりましょう」(TOKYO FM)。3月19日放送回ではグランジ・遠山大輔さんが出演。渡邉さんが号泣してしまい、話題となりました。

(画像:時事)

■渡邉、遠山のウィキペディア情報に物申す!

学生時代、「SCHOOL OF LOCK!」(TOKYO FM)の熱心なリスナーだった渡邉さん。2月23日放送回でも、”とーやま元校長”こと遠山さんの出演を熱望していました。

その希望が叶った今回の共演に際し、渡邉さんは遠山さんについてウィキペディアなどで調べた事を告白。

「乃木坂46さんと櫻坂46さんのファンって書いてあったんですよ。あれ、日向坂46は?」と物申します。

これに遠山さんは、「それをここで言うかな!? けやき坂46時代からずっと見てる!」と、渡邉さんが思わずイヤホンを片方外してしまう程の声量で主張。

さらに過去のライブにも度々足を運び、ラジオでも触れている事を明かし、「聴いてないんだね」と逆襲に出ます。

これに渡邉さんが「ちょっと記憶にございません」と惚けると、遠山さんは「今の政治家の流れ、出た! なんか接待とか受けてんじゃないの」とツッコみ、スタジオは笑いに包まれました。

放送後、遠山さんのウィキペディアの記事は修正され、「乃木坂46、櫻坂46、日向坂46のファン」と記載されています。

■オードリーはアイドルを育てるのが上手すぎる?笑いに貪欲すぎる渡邉にあの人物が怯える!?

「余計な情報局」のコーナーでは、遠山さんからラジオ局あるあるを教えてもらう特別編が放送されました。

話の出来を渡邉さんが判断し、不採用になるとシュレッダー行きという流れに、「その態度はどうなんだろうな」と不満を漏らす遠山さん。

渡邉さんに「これがまぁ、渡邉美穂スタイルという事で」と押し通され、遠山さんは「TOKYO FMの6階の非常扉への道の地べたは無茶苦茶寝やすい」「TOKYO FMの6階の洗面所に月に2回ほど大量の細かい毛、落ちてます」といった情報を紹介します。

しかし、渡邉さんの判断はいずれも不採用で、「いい加減にしろよ、遠山! 役に立たねぇよ!」と怒声を浴びせられてしまいます。

実はこの発言はスタッフからの指示を受けたもの。

釈明する渡邉さんに対し、遠山さんは「言えって言われた事はなんでも言うのか?」と怒ってみせますが、渡邉さんはさらに「役に立たねぇな」と重ね、笑いを誘いました。

続いて遠山さんが真面目な話をし始めると、渡邉さんは「薄い。なんか薄いなぁ」と不満を漏らし、「正直、私は3つ目も不採用になるような内容を持ってきてくれるかなって思ってたから」と失望を隠しません。

笑いに貪欲な渡邉さんに対し、遠山さんは「渡邉美穂さん。貴女はね、『日向坂で会いましょう』(テレビ東京)という番組で、ただの『お笑いストイッカー』になっちゃってる」と指摘し、「怖ぇ。お笑い戦闘集団の先頭にいる奴は怖すぎる」と怯えました。

このやり取りにファンも注目。ネット上には「『お笑いストイッカー』はマジ受ける!」「べみほは”埼玉が生んだ怒涛の起爆剤”ですから。日向坂の切り込み隊長ですもん」など、多くの投稿が上がっていました。

■「少し先をずっと走り続けてください」”とーやま校長”からのエールに渡邉号泣

番組終盤、渡邉さんから「私のパーソナリティは何点でした?」と訊かれ、遠山さんは「460点です」と即答します。

大喜びする渡邉さんを「結構真に受けるタイプ?」とイジりつつも、「何が今、嬉しいかと言うと、元々生徒(=『SOL』のリスナー)だった子たちが、いろんな物を抱え、いろんな事に悩みながらも、自分の行きたい道に進んで、今とても楽しい事ができてますって言ってもらえる事が俺の幸せ」と熱弁を振るいます。

渡邉さんは「泣かすんじゃねぇ!」と茶化すものの、堪えきれずに高校球児のような嗚咽を漏らして号泣。

渡邉さんは、「本当に大袈裟に聞こえるかもしれない」と前置きしつつ、遠山さんの事を「第2の父」のように慕っている事を明かし、「青春時代を支えていただいたんですよ。だから今、そんな方とこうやってお話しできるなんてすごいなぁと思って」と感激します。

そんな渡邉さんを見て、「10年の意味と言うのはここにあるってわかりました」と喜びを噛みしめた遠山さん。

この番組を聴いているリスナーの中にも、かつての渡邉さんのように「私も届ける側になりたいと思ってる子たちが今いる訳だから」として、「(渡邉さんは)その少し先をずっと走り続けてください」とエールを送りました。

■心温まる師弟関係に、ファンからも感動の声!

予定していたコーナーの一つを断念せざるを得なくなるほど盛り上がった今回の放送。

ネット上の反響も大きく、「なんか改めて良い関係だなぁ。さすが校長、恩師だよね完全に」「わちゃわちゃふざけ合った後に名言ぶち込む。感動しました」「ミホ・ワタナベが高校球児のように泣くの、好感しかない」など多くのコメントが投稿されました。

渡邉さんにとって青春時代の支えであり、「第2の父」と慕う遠山さんとの共演。

その温かい言葉に感極まる渡邉さんの姿に、改めて心を動かされたという方も多かったのではないでしょうか。

【番組情報】
ベルク presents 日向坂46の余計な事までやりましょう
https://radiko.jp/#!/ts/FMT/20210319200000

(文:こじこじ)