美月流・秘技『親知らず隠し』明らかに!乃木坂46山下美月、ヒルナンデス!で学んだ極意伝授

投稿日:

\ この記事をシェア /

お笑いコンビのバナナマン・設楽統さん、日村勇紀さんがMCを務める「乃木坂工事中」(テレビ愛知/テレビ東京系)。3月21日放送回では山下美月さんが講師としてバラエティ番組で使えるスキルを伝授。そのプロ意識の高さが話題となりました。

(画像:時事)

■山下美月、ヒルナンデス!で学んだ極意伝授

今回放送されたのは「バラエティ養成講座」。先輩達が培ってきたスキルを後輩に伝授しようという企画です。

山下さんは「食リポ」の講師を担当。昨年12月から2か月間、シーズンレギュラーとして出演していた「ヒルナンデス」(日本テレビ系)で培った極意を解説しました。

山下さんが挙げた一つ目のポイントは「見た目と香り」。「ヒルナンデス」のような生放送の番組では「10秒~20秒でVTRの間に一口食べて感想を貰うみたいな場面が多い」としつつ「食べて味(の感想)だけだと尺が余っちゃったりする」と問題点を指摘します。

対策として、食べる前に量や彩りと言った見た目、香りについて褒める事を提案。特に香りに関しては「視聴者さんはわからないので、柑橘系とか燻製の香りがした時は強めにアピールする」と説きました。

続いて、山下さんが挙げた二つ目のポイントは「少なめに」。「アイドルの食リポって結構清潔感が大事。口の中とかがあまり見えないようにしたい」としつつ「口を隠しながら喋ると(マイクで)音を拾いにくくなる」と問題点を指摘します。

この指摘に設楽さんは大きく頷き「そこまで考慮」というテロップが表示されるなどスタッフも感心したようでした。

そこで山下さんは「VTR中に例えばハンバーグとかだったら一口大に切っておくとか、スプーンに一口分だけ乗せておく」など、食べる前に下拵えをしておく事を提案。これには設楽さんも「確かにね」と共感していました。

■山下美月が「MCのタイプ別クリームの付け方」を解説

山下さんは「1個例外があって」と続け「クリーム系のスイーツの時は頬張ります」と、これまでと真逆の事を言い出します。

「え、なんで?」と日村さんや設楽さんが訊くと「口にクリームが付くじゃないですか」と返答。さらに設楽さんと日村さんが「それは狙いで?」「付けにいってんの?」と尋ねると、山下さんは「番組によって量と場所は考えながら付ける」と、わざと付けている事を自白します。

さらにMCのタイプ別にクリームの付け方を使い分けている事を明かし「思いっきりアイドルに対してツッコんでくださる方がMCの時はめちゃくちゃ”わざとぐらい”付ける」とする一方で「優しさで触れないでくださるMCの時は”可愛らしい程度”に付ける」と、極意を語りました。

ここで設楽さんが「ついてる!ついてる!」とシミュレーションでツッコむと山下さんはすかさず「えっ!?ちょっと!映さないでくださ~い」とあざとくリアクション。

その様子にスタジオは笑いに包まれ「あざとくて何が悪いの?」とテロップが表示されました。

■美月流・秘技『親知らず隠し』明らかに!

きな粉も付けると説明する山下さんに対し、設楽さんは以前、日村さんがご飯粒をつける練習をしていた事を明かし「あれムズイんだよね。メイクしてるしね」とコメント。

日村さんも「女性は特にメイクすると付きづらいと思うんだよね」と大きく頷きますが、山下さんは「でも逆にグロスとかをたっぷり塗っておくと、きな粉とかはついてくれる」と秘訣を明かします。これには思わず設楽さんも「すげっ、なんか怖いな。さすが山下だね」と圧倒されていました。

さらに山下さんは「ヒルナンデス」への出演に際し「親知らずの歯だけで噛む」などの練習を重ねた事を告白。設楽さんに理由を問われると、「一番奥で噛むとしゃべってても、食べ物が残ってても見えないので」と答えます。

この回答に『美月流・秘技「親知らず隠し』というテロップが表示されました。

「ヒルナンデス」出演で学んだ様々な極意を明かした山下さん。設楽さんは「短期間のレギュラーでそんなこと考えながらやってたのか」と、そのプロ意識の高さに脱帽していました。

■さすがは山下プロ!ファンからも反響殺到

山下さんが明かした極意の数々に対してはネット上での反響も大きく「いや、素直に美月の努力が半端ないって。これを知った上でヒルナンデスを見返したい」「山下氏のプロの技が大盛でスタミナ丼並みの味の濃さ」「ここまで先輩が手の内を明かしてくれるなんて」など、多くの投稿が上がっていました。

個々のメンバーがそれぞれ外仕事で得たスキルを持ち帰り、共有する事ができるのはグループならではの強みの一つ。

特にクリームを付ける事はファンの間では「クリーム引き寄せの法則」と呼ばれており、1期生・秋元真夏さんや2期生・山崎怜奈さんによって継承されてきた乃木坂46の伝統芸として有名です。

そのようなスキルがしっかりと後輩に受け継がれているだけでなく、より進化を遂げていた事に改めて驚いたという方も多いのではないでしょうか。

(文:こじこじ)