毎週月曜日深夜1時から放送のラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」(ニッポン放送ほか)。4月5日の放送では、初対面の場が苦手な菅田さんが"ナメられない"挨拶をしていたと語り、話題となりました。
(画像:時事通信フォト)
■菅田将暉、挨拶が苦手だった過去告白!「うちの社長に怒られて…」
このあと25時からは「菅田将暉のオールナイトニッポン」をお届けいたします!今夜も生放送です!ぜひ、お聴きください!https://t.co/hlZqqrgZnb#菅田将暉ANN pic.twitter.com/2bUsGA2wUf
— 菅田将暉のオールナイトニッポン (@AnnSudamasaki) April 5, 2021
4月に突入したということで、番組冒頭に「"はじめまして"の季節ですね」と挨拶した菅田さん。
続けて「菅田将暉、"はじめまして"は割と苦手です」と明かし、小学校時代は「『みんなと仲良くなりたい!』って気持ちは示したいって思っても、うつむいちゃうようなタイプでしたね」と振り返りました。
また、所属事務所であるトップコートへ入所する際の面接でも、同席した父親がしゃべり続ける中、菅田さんは全然しゃべれなかったのだとか。
菅田さんは「うちの社長に怒られて。『君、ちゃんと自分の言葉でしゃべろうか。君の人生の話をしてるんだから』って言ってもらえないとしゃべれなかったぐらい、苦手でしたね」と語りました。
■ナメられないために編み出した対策がまさかの…
その後、芸能活動を始めてからは「ナメられないようにせなアカンっていうか…存在感というか、覚えてもらわなアカン」と考え、独特な挨拶をしていたという菅田さん。
例として「学園ドラマ」を挙げ、撮影が始まる前にスタッフ・キャストが集合する「顔合わせ」の場面を説明します。
スタッフがドラマの概要を説明し、生徒陣がそれぞれの個性をアピールしながら"はじめまして"の挨拶していく中、菅田さんが取った行動は「ゆっくりしゃべる」だったとのこと。
ゆっくりと椅子から立ち上がり、一文字一文字を噛みしめながら「トップコートから来ました。(役名)をやらせて頂きます」と想像以上のスローテンポで挨拶していたと語り、周囲を笑わせました。
■想像以上の遅さにファンもツッコミ「ゆーっくりすぎw」
菅田さんは「この間、ずっと目はバッキバキやからね。この間に全員を見て『宜しくお願い致します』って」と当時の様子を説明し、周囲は大笑い。
続けて「ホンマ、よう通ったで。なんやろうね?ちょっとでもナメられないように全員の目を見てやろうみたいな。で、普通の事を言う」と振り返りながら「そこでちゃんとした挨拶が出来る人に憧れたよ?でもそれは無理やったから。内容っていうか顔やろ!目やろ!みたいな。そんな意気込みでやってましたね」とコメントし、またもや笑いを誘いました。
ネット上では、番組を聞いたリスナーから「『初めまして』が苦手←意外!」「ゆっくり喋る作戦ゆーっくりすぎw」「ゆっくり喋る、目だけみて舐められないようにって面白く話してたけど菅田さんの雰囲気と相まって、凄く効果あっただろうなー」などの声が上がりました。
現場で"ナメられないように"と考えていたという菅田さん。菅田さんの"ゆっくりしゃべる"が想像以上の遅さで、笑ってしまったリスナーも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
菅田将暉のオールナイトニッポン
https://radiko.jp/#!/ts/LFR/20210406010000
(文:藤峰あき)