12月26日の「アメトーーク!」(テレビ朝日系)は、シリーズ9作目となる最新作「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」の公開にちなんで「STAR WARS芸人」を放送。狩野英孝さんがエピソード1から順番にシリーズを鑑賞する様子が話題になりました。
スターウォーズはエピソード順と公開順が異なる!改めて解説
今夜のアメトーーク!は『STAR WARS芸人』▽ナイツ土屋&麒麟・川島&せいや▽世界中が熱狂するSF映画…何がスゴイ?▽ 42年の物語が完結…名シーン徹底解説▽もしも狩野がエピソード1から見たら?#STARWARS#スターウォーズ芸人#アメトーーク#30日は5時間SPやるよ pic.twitter.com/uFF2wSZabE
— アメトーーク!(テレビ朝日公式) (@ame__talk) December 25, 2019
ジョージ・ルーカス監督のSF映画の金字塔「STAR WARS」の第1作目が全米で公開されたのは1977年のこと。ただし、ルーク・スカイウォーカーを主人公とした旧三部作(1977〜1983)で、エピソード4から6の物語を描く作品。
新三部作(1999〜2005)と呼ばれるエピソード1から3はルークの父親・アナキン・スカイウォーカーを主人公にした物語です。
ちなみに、スターウォーズを公開順に並べると「エピソード4→5→6→1→2→3→7→8→9」となります。
狩野英孝が『スター・ウォーズ』をエピソード順に見ると…まさかの「ヒカキン」??
そこで「スター・ウォーズ」を未視聴という狩野英孝さんが、エピソード1から順番にシリーズを見たらどのような反応を示すのかという企画が発足。
早速、エピソード1が始まると開始2分ほどで狩野さんは眉間に皺を寄せてしまいます。先に公開されたエピソード4〜6では、「フォース」や「ジェダイ」というワードの説明が出てきましたが、エピソード1では突然その言葉が出てきます。そのため、狩野さんは意味が分からずに混乱。
それでも、物語が進むに連れて作品の世界観に引き込まれた狩野さんは「最後の戦争のくだりとかはやっぱり熱くなりました」と映画の魅力を語りました。
そして、エピソード3でアナキン・スカイウォーカーがダークサイドに堕ちてダース・ベイダーになるシーンでは狩野さんは「とんでもないことが起きてます。スカイウォーカーがダース・ベイダー?何かの間違いだろ!?」と絶叫。
新三部作を見終わった狩野さんは「まさかのヒカキン…」とアナキンとYouTuberのヒカキンさんを間違える天然っぷりを発揮して笑いを誘いました。
狩野英孝の感想に品川祐「良い見方!」と太鼓判を押した!?
続いて、エピソード4から始まる旧三部作を鑑賞すると、公開年が古いこともあって「なんか(映像が)古く感じますね」と率直な感想を口にする狩野さん。
また、エピソード3でルークが生まれるところを見ていたので、エピソード4でルークが登場すると「おっきくなったなぁ〜」と親戚のおじさんのような言葉を口にします。
さらに、オビ=ワン・ケノービがルークに「フォース」について説明するくだりを見た狩野さんは「『フォース』の説明、今初めて聞きました!」と、旧三部作で謎だった伏線を回収。
そして、エピソード5でダース・ベイダーがルークに自分が父親だと告げるシーンは公開順に見るとかなり衝撃的で驚く展開ですが、先にエピソード3を見てその事実を知っている狩野さんはお菓子をポリポリ食べて無反応。
他にも、エピソード3でアナキンが師匠のオビ=ワン・ケノービと争う場面について、アナキンがダース・ベイダーになることを知らずに見た狩野さんは「衝撃でした。涙無しには見れないくらい、もうこんな戦いやめて欲しいと思って、気持ちがおさまらないまま、ダース・ベイダーに化けてくんで、もう気持ちの感情が本当に複雑なんですよ」とコメント。
そんな新鮮な狩野さんのリアクションを見た品川庄司・品川祐さんも「良い見方!」と太鼓判を押しました。
狩野英孝の新鮮なリアクションに反響
ネットでは、放送を見た人から「アメトーーク、スターウォーズエピソード1から観た狩野英孝の感想が笑えて新鮮で大好きだわ」「STARWARS芸人面白い〜〜〜狩野英孝のep1から鑑賞感想新鮮過ぎて良い」「アメトーークの狩野英孝のep1から見たら?の企画おもしろかった!ジェダイもフォースも常用語感覚だから新鮮な感じ」などのコメントが上がっています。
他にも、今回は、ナイツ・土屋伸之さんが内海桂子師匠をヨーダに例えたり、雨上がり決死隊の蛍原徹さんがダークサイドのくだりで闇営業を彷彿とさせたのか体がピクッと反応したりするなど名シーンが続出。
スターウォーズは、公開順で見てもエピソード1から見ても楽しめますが、「フォース」や「ジェダイ」と言った"スターウォーズ用語"などを知らないままで見る狩野さんの反応は興味深いと感じた人も多いのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)