スピッツのボーカルである草野マサムネさんがパーソナリティを務めるラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYOFMほか)。3月28日の放送では、子供の頃の草野さんが可愛い勘違いをしていたことが発覚したり、新曲が初披露されたりして話題になりました。
■草野マサムネが「恐れ多くてカバーできない」と語る、大事な曲とは?
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
今回は【夜とかナイトがタイトルのロックナンバーで漫遊記】
新型コロナウイルスの影響で最近”悪者”にされてしまいがちな”夜”🌃
本来”夜”はワクワクした時間だったはず🤩
一体どんな曲が流れるのか❓#tokyofm #radiko https://t.co/lLmVZiH2J1— TOKYO FM 80.0 (@tokyofm) March 28, 2021
番組では”夜”や”ナイト”をテーマにした曲を流す中、草野さんはFIVE NO RISKの『夜の背骨』と『TONIGHT』について「まだWikipediaの記事もないような、ややマニアックなバンドなんですが、個人的にちょっと注目しているバンドです」と紹介。
CDショップのフリーペーパーで、このバンドを知ったそうで「アツいんだけど、臭くないんですよね」と言うと「アツくて臭くないってのは、結構俺好みでFIVE NO RISKはその辺のさじ加減がとっても絶妙だと思います」と印象を語ります。
また、初恋の嵐の楽曲『真夏の夜の事』を流す際は、スピッツがこのバンドの『初恋に捧ぐ』をカバーしていることに触れつつ「大事な曲なので、ちょっと俺の中では恐れ多くてカバーできなかった」と告白。
そして「未だに疲れた時に聴くと、スーッと心に沁み入ってくる、本当にいい曲」と紹介しました。
■草野マサムネ、子どもの頃の「可愛すぎる」勘違いを告白「全体に電流が流れいるような楽器だと…」
番組中盤、リスナーのメッセージから「勘違い」の話題へ。草野さんは「俺、子どもの頃ね、エレキギターっていうのは、全体に電流が流れているような楽器だと思い込んでましたね」と、草野少年がしていた勘違いを語ります。
また「”ボーカル”っていうのは、そういう名前の楽器の種類だと思い込んでて…」と、もう一つの勘違いを打ち明けると、バンドメンバーが「ギターの○○です」「ボーカルの○○です」などと自己紹介をしているのを見て、ボーカルとは「どういう楽器なんだろう?手ぶらだけど、なんか楽器あるんだろうな…」と不思議に思っていたこと、そして後にボーカルが歌う人のことであると判明したことを明かしました。
■新曲『紫の夜を越えて』の初オンエアにファンからは「感激」の声
今回は、最初の1曲にスピッツの新曲『紫の夜を越えて』が番組初オンエアされました。
そのため、ネット上では「待ってました。ありがとうございます」「キターーーラジオから流れる紫の夜を超えて感激」「とにかく心に響く」といった新曲オンエアに対する反応が数多くあがっていました。やはり、新曲が初オンエアというのは、ファンには堪らないですよね。
また、草野さんがFIVE NO RISKをフリーペーパーで知ったという話については「アンテナ張り巡らせてる」「ほんと色んなところにアンテナ張ってらっしゃるのね」という声が。
草野さんの勘違いについては「マサムネさんの勘違い、可愛すぎる」「可愛い勘違い」といった感想も。
草野さんの子どもの頃の勘違いの話には、ほのぼのとした気持ちで聴いていたリスナーが多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記
https://radiko.jp/#!/ts/FMT/20210328210000
(文:ジョブリナ)