10月17日放送の「SONGS」(NHK総合)には、欅坂46が登場。キャプテンの菅井友香さんが欅坂46から櫻坂46にグループ名が変わることについて本音を語り話題を集めました。
(画像:時事)
■菅井友香、脱退した平手友梨奈への思いを明かす「"ありがとう"と"お疲れさま"が一番に出てきた言葉」
【唯一無二の5年間 彼女たちの思い】
明日23:00~ #SONGS は #欅坂46 最後のTV出演!10月13日に行われたラストライブに独占密着!
アイドルとして独自の世界を
切り開いてきた彼女たち5年間の挫折や葛藤
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— NHK SONGS (@nhk_songs) October 16, 2020
欅坂46は、10月12日・13日に開催されたライブを最後に欅坂46としての活動を終了して、櫻坂46としての新たな一歩を踏み出しました。今回の「SONGS」は欅坂46としては最後のテレビ出演になります。
インタビューに応じたキャプテンの菅井友香さんは2017年に発売された4枚目のシングル「不協和音」について「やっぱり『不協和音』がきっかけで、思い返すと『欅っぽいよね』ってとか、言ってくださる…。欅らしさのイメージが確立したのかなって」とコメント。
また、デビュー曲からセンターを務めてきた平手友梨奈さんが、2周年ライブ直前に怪我のため活動休止を発表したことについて、菅井さんは「てち(平手)の負担とか、ずっとセンターに立つっていうプレッシャーは計り知れなかったんだろうなって思うし…。自分達がもっと力をつけていかなきゃいけないっていう風に改めて感じた瞬間でした」とメンバーの意識が変わったことを明かします。
しかし、グループを牽引してきた平手さんが今年の1月にグループから脱退を発表。そのことについて菅井さんは「率直にもう本当に"ありがとう"と"お疲れ様"が一番に出てきた言葉でした」と平手さんへの感謝を伝えました。
また、菅井さんは「てち以外のメンバーもやっぱり、この5年間でたくさん成長してきたし、私達も自分達で自分達の存在意義を見出していかなきゃいけないなって強く感じてたので…。ピンチだけど、これをチャンスに変えて1人1人輝いていきたいなっていう風に」とピンチを逆にチャンスに変えたいと決意を語ります。
■菅井友香がグループ名の改名に本音
そして、グループ名を櫻坂46に改名にすることについて菅井さんは「櫻坂になったら、メンバー1人1人がちゃんと夢と目標を持てて、ちゃんと個が確立して集まったら、最強になれるグループになりたいし、グループの空気感っていうのは本当に変わっていて…。櫻坂のへのワクワクとか期待が凄くあるんですけど、その上でもやっぱ最後って思うとやっぱり心の中では寂しさがあるんだなって感じてますね」と未来への希望と名前が変わることへの寂しさの両方の気持ちを口にしました。
今回の放送について、ネット上では「ゆっかーの涙にはやられた絞り出した様な声に胸がすごく締め付けられて涙止まんなかった本当に欅坂46終わっちゃったんだなぁって…てちにも触れてくれたSONGSさんには感謝しかないです」「ゆっかーが言ってた”個が確立して最強のグループへ”っていうの好きだな」「ゆっかーキャプテンだし必ずインタビューされるから大変そうだけど、ゆっかーの言葉って誰も傷つけないしすごく考えた上で言葉を選んで気持ちをそのまま伝えてくれるから好きなんだよな」などのコメントが上がっています。
今回は、菅井さんが言葉を丁寧に選んで平手さんのこと、グループ名が変わることについて本音を語る姿が印象的でしたね。
また、番組では欅坂46としてのラストライブにも密着していて、菅井さんが涙ぐみながら「欅坂46が大好きです」と話す姿に感動した人は多かったのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)