米倉涼子「宝塚の世界ですね」と自画自賛!?阿川佐和子が「なんて素敵な人」と惚れた神対応を明かす

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3月26日放送の「サワコの朝」(MBS・TBS系)では、女優の米倉涼子さんがゲストとして登場。阿川佐和子さんは「NHK紅白歌合戦」(2002年)で審査員を務めた際の米倉さんの神対応を明かし、話題を集めました。

(画像:時事通信フォト)

■米倉「宝塚の世界ですね」と自画自賛!?阿川が「なんて素敵な人」と惚れた神対応を明かす

今回はゲストとして女優の米倉さんが登場。

オープニングトークで、阿川さんは「私が米倉さんに最初に惚れたのは…。惚れたっていうのもなんだけど、初めてお会いしたのは『紅白歌合戦』の審査員を一緒にやった時で」と話を切り出します。

そんな阿川さんは「『紅白歌合戦』の最後の最後に『蛍の光』を歌いながら、みんな審査員の方も舞台に上がってくださいっていうシステムだったの、その頃はね。そしたらなんかこうプラカードを持った綺麗なお姉ちゃま達が袖から入ってきた時に、こうぶつかったんです、プラカードのお姉さんと私が」と当時の記憶を回顧。

続けて、阿川さんは「そしたら 『おっと!』って言って舞台から落ちそうになったの。そしたら後ろから『大丈夫ですか!?』って言って。米倉さんが私の体をガッと支えてくれて、なんて素敵な人って」と、危ない所を米倉さんに助けられたことを明かします。

また、米倉さんが「宝塚の世界ですね」とコメント。

これに対して、阿川さんが「そうよもう。惚れたの」と相槌を打つと、米倉さんは「ありがとうございます」と感謝しつつ、笑顔を浮かべました。

■米倉が「ドクターX」裏話を明かす

米倉さんの代表作というと、「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)シリーズ。

この作品について、阿川さんが「だって手術シーンとかも、あれ、大変なんですってね」と問いかけると、米倉さんは「大変です!」とコメント。

続けて、阿川さんが「上手だっていう評判を聞きましたよ。切ったり張ったり」と尋ねると、米倉さんは「切ったり張ったり上手い方だと思います。っていうぐらい練習しました」と、ドラマにリアリティを与えるために努力していたことを明かします。

この話を聞いた阿川さんは、「やっぱスキルの人なのね。色んな細かいことをちゃんとやりたい」と感心することに。

米倉さんによると、当初、手元がアップになる手術シーンは本物の医師が担当していたとのこと。

しかし、「いちいち面倒くさいじゃないですか。自分でその時に流れでやっちゃった方が早いよねって。で、なんか自分も気分がいいじゃないですか。最後、形になった時にあれは違う人だったんだって思うよりは自分でやってるのって。アクションとかは無理ですけど」と、自分で手術のシーンも行うようになったことを打ち明けました。

■「サワコの朝」最終回に反響

今回の放送にはネット上で、「米倉涼子が最終回ゲストとかもセンスが良いよなー」「米倉涼子さんも良かったな。最終回っぽい演出はなくて、最後に簡潔なご挨拶だけ。ますます阿川佐和子さん好きになりました。お疲れ様でした」「最後のゲストは米倉涼子さん。純粋にゲストのお話が聴ける番組でした。ありがとうございました!」などのコメントが上がっています。

「サワコの朝」はこの日の放送で最終回となりましたが、いつも通りに淡々と進んだのが印象的でした。

また、米倉さんの「紅白」での神対応、手術のシーンも自分で行うなど役者としてのこだわりを知れたのも良かったですね。

【番組情報】
サワコの朝
https://tver.jp/corner/f0070756

(文:かんだがわのぞみ)