佐藤健に意外な過去…小学生の頃から感じていた“とある”感覚と『仮面ライダー電王』当時の覚悟語った貴重なシーン

投稿日:2021/06/20 11:33 更新日:

6月20日の「ボクらの時代」(フジテレビ系)では「相思相愛のボクら 豪華未公開スペシャル」と題して、本編に入りきらなかった未公開トークシーンを一挙放送。この中で佐藤健さんが少年時代について「僕はオタクでしたね」と語り話題を集めました。

(画像:時事通信フォト)

■佐藤健『仮面ライダー電王』当時の覚悟語る

映画「るろうに剣心」シリーズで主演を務めた佐藤健さん。この作品で監督として佐藤さんとタッグを組んだ大友啓史さんは「役者としての覚悟」が決まった瞬間を質問します。

佐藤さんは「基本的には、ほぼほぼ最初からだったと思います」とコメント。

続けて、佐藤さんは「やっぱりやるからにはちゃんとやりたかったと思うんですよ。決してこの世界で絶対俺は俳優として一生生きていくんだって思ってはなかったんですけど、やっぱその場に立たされて、そこで芝居をさせられるわけじゃないですか」とこれまでの役者人生を振り返ります。

そして「なんか恥ずかしい姿見せたくないなみたいな。見栄というか意地というか負けず嫌いなところが多分あって、わりと18ぐらいの『仮面ライダー』の時からもう命がけてやってたような気はします」と初めて主演を務めた「仮面ライダー電王」の頃には覚悟が決まっていたことを明かしました。

■佐藤健に意外な過去…小学生の頃から感じていた"とある"感覚

話題が変わり、子供時代について振り返った佐藤さんは「僕はオタクでしたね。分かりやすい言葉で言うと。今思ってもその作品にのめり込む深度みたいなものが多分人より深かったんだと思うんですよ。すごい好きで…ゲームとか何でもそうなんですけど、そういうことにこだわる少年でしたね」と回顧しました。

続けて、大友さんが「でもオタクっぽさもちろん分かるけど、比較的ちょっとそことまた離れたバランス感ってあるんだけど、それは何故?」と質問します。

すると、佐藤さんは「小学校の時からオタクだったんですけどオタクキャラではなかったんですよ…。なんとなくクラスの人気者たちとつるむんだけど、実は俺漫画読んでる方が楽しいなってうすうす思ってる感じ」とコメント。

また、佐藤さんは「でもそれを決してアピールとかしないし、多分その当時はまだちゃんと理解できてなかったんでしょうね。『何かこれ楽しいな』ぐらいで。今思うと確実にそっち側の人間だったんですよ。 ブイブイいわせるタイプじゃなかったんだよね」と冷静に少年時代の自分を分析しました。

■ワンオクTaka、佐藤健との関係に本音

一方で、「るろうに剣心」シリーズの主題歌を担当するONE OK ROCKのボーカル・Takaさんは友人の佐藤さんについて「ここ(佐藤さんとTakaさん)が同じクラスだったらってことよく考えるんですよ。僕 多分、絶対仲良くなってないだろうなと思って」とコメント。

続けて、Takaさんは「やっぱりお互いが自分のキャラクターを確立した時に初めて寄り添っていけるというか。学生時代一緒だったらたぶん登下校絶対別だなって」と言い、高校時代で出会ったからこそ、ここまで仲良くなれたのだと語りました。

今回の放送について、ネット上では「健さんオタクキャラでは無いけどオタクっていうのすごいわかる」「takaさんと健さん…お互いをリスペクトしてて、それが溢れ出てて、それを実に羨ましそうに見守りつつ上手にトークを進めていく監督さん…いい内容だった」「大友監督の対談大廻し力すごい、監督の考え、想いも話しながら、加えて、2人に聞きたいと思ってたことズバっと聞いてくれていて嬉しい」などのコメントが上がっています。

大友さんの質問により次々に明らかになった佐藤さんの素顔。俳優として覚悟を決めた瞬間や、少年時代の話など、どれもファンにとっては貴重なエピソードとなったのではないでしょうか。

(文:かんだがわのぞみ)

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