10月3日に発売された少女まんが雑誌「りぼん」の最新号に、さくらももこさんの追悼特集として別冊付録「ありがとう」が付属し話題になっています。
今回の『りぼん』には、さくらももこさんの別冊付録が付いています。(J) #集英社 #さくらももこさん pic.twitter.com/owtgVCjNe8
— 文信堂書店長岡店 (@bunshindo_n) 2018年10月3日
「ありがとう」の付録雑誌はどんなもの?
別冊付録として付いている「ありがとう」はちびまる子ちゃんの第一話である「おっちゃんのまほうカードの巻」から、「りぼん」本誌に最後に掲載された未収録の「全然知らない親戚の人の巻」が掲載されています。また、ダブル表紙となっており一方の表紙にはちびまる子ちゃんが表紙を飾っています。「りぼん」本誌でも、さくらももこさんと「りぼん」との関係を表した特集記事や、りぼん編集部からの追悼文が掲載されています。12月号からも追悼企画として、さくらももこさんと縁のある著名人がちびまる子ちゃんのエピソードを選び、思い出話を語るという企画もスタートすることがわかりました。「ありがとう」の表紙はキャラクターがみんな集まっており、「さくらももこ先生みんなあなたが大好きでした」と書かれるなどファンにとっては涙なしには見れない特別号となっています。
ちびまる子ちゃんは幅広い年代に愛されている!
若者受けする名物にちびまる子ちゃんがなったんですよζζ pic.twitter.com/5Yg2hMxllJ
— さくやちゃん (@sakuyaoi) September 9, 2018
「ちびまる子ちゃん」はさくらももこさんが描いている漫画です。1974年から1975年にかけて静岡県での少女時代を過ごしたさくらももこさん自身の日常生活を描いたコメディー漫画となっています。1990年の1月からテレビアニメで公開しており、多くの方がちびまる子ちゃんを見ていたことでしょう。1990年に生まれた方は、ちびまる子ちゃんと共に育ってきたと言っても過言ではありません。お子様から大人の方まで幅広い年代に愛されるアニメになりました。アニメ版の主題歌では西城秀樹さんや桑田佳祐さんなど有名なアーティストが担当しているのも人気の理由の1つです。
さくらももこさんてどんな人?
さくらももこさんは1965年5月8日に生まれ静岡県清水市の出身です。初期エッセイ集三部作の「もものかんづめ」「サルノコシカケ」「たいのおかしら」ミリオンセラーを記録し話題となっています。独特な感性で描かれた物語は、多くの方の興味を惹きつけています。エッセイだけでなく作詞や翻訳活動などもされていました。作詞活動では踊るポンポコリンや走れ正直者などちびまる子ちゃんの主題歌を作詞されていました。歌詞にもさくらももこさんを感じられる独特な言い回し等があったので、多くの方の耳に残っている事でしょう。しかし、2018年8月15日、53歳という若さで亡くなってしまいました。原因は乳がんによるものだと判明されました。
「ありがとう」付の録付き「りぼん」は書店でも大きく取り上げられているようです。また、「りぼん」を卒業して大人になった元りぼんっ子達が「久しぶり」に今回の最新号を購入するといったツイートも多く見られました。
さくらももこ先生 コーナー pic.twitter.com/NUe7FedCCd
— M (@GaeilShell) October 2, 2018
【#さくらももこさん 】本日発売の『りぼん 11月特大号』に、「永久保存版 追悼小冊子 ありがとう」が別冊付録として付きます。楽しいことが大好きだったさくらももこ先生の作品を、漫画と特集で振り返ります。りぼんからさくらももこ先生へ。さくらももこ先生から読者のあなたへ。 pic.twitter.com/vhpNOCOnqf
— HMV&BOOKS SHIBUYA (@HmvBooksShibuya) 2018年10月3日
ちびまる子ちゃん読みたいがために、久々「りぼん」買いました。
平積みされてたのに、どれがりぼんかすぐにわからないくらい久々です。 pic.twitter.com/f0q2MyKh89— チョビッしゅ (@chobissyu) October 3, 2018
ちびまる子ちゃんの思い出にたっぷりと浸れる今回の「りぼん」最新号、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね♡