12月30日に放送された「第62回 輝く!日本レコード大賞」(TBS系)に、日向坂46・加藤史帆さん、齊藤京子さんが出演。TBSラジオでは、パフォーマンス直後の二人へのインタビューも放送されました。
(画像:時事)
■ “としきょん” の姿に感動!ファン「最強のシンメ」
加藤さんと齊藤さんは、レコード大賞授賞式の特別歌唱コーナーに登場。双子デュオであるザ・ピーナッツの名曲「恋のバカンス」を歌唱しました。
後方モニターに映し出されたザ・ピーナッツの写真と同じように、赤いドレスを身にまとった二人。極度の緊張を感じるであろう大舞台の上で、昭和から今に歌い継がれる名曲を堂々と歌い上げました。
二人の歌唱を観たファンからは「としきょん最高のパフォーマンス」「としきょんは最強のシンメ」「本当に感動しました!日向坂の誇り!」「この大舞台で見事に歌い上げた。歌を聴いただけで、二人が今日までこの一曲にどれだけ向き合ってきたかが分かる」「大舞台でこの歌唱はとしきょん快挙でしょ!」など、多くのメッセージが。
日本レコード大賞という大舞台で、二人で力を合わせて生歌を披露した “としきょん” の姿に感動したファンが大多数を占めていました。
■「現実ではないと思っていたんですが、現実でした」動揺していた加藤史帆
TBSラジオでは、駒田健吾アナウンサーが歌唱直後の二人へのインタビューを実施。
駒田アナが「最初この曲をやると聴いた時って、加藤さん、どんな気持ちでしたか」と質問すると、加藤さんは「えっ、あの…本当になんか、現実として受け止めきれなくて、なんか本当にここ最近まで、あの…あれでした、現実ではないと思っていたんですが、現実でした」と慌てた様子でコメント。
加藤さんにとって信じられないことだったようで、オファーを受けた時はかなり動揺していたとのことです。
次に「恋のバカンス」に対してどんなイメージを持ったか尋ねられ、齊藤さんは「何年経ってもみんなが受け継ぐ曲だなって、すごい名曲だなっていう風に思っていて、そんな曲を私たちが歌わせていただけるっていうのが、本当に嬉しかったです。光栄でした」と話します。
さらに「出演者の名前がピューって(字幕で)出た時に、個人名が出てた時に感動してしまって!もう…本当に。でも、同い年の齊藤京子とだったので心強くて。今日はすごい楽しめました」と興奮した様子で話す加藤さん。
齊藤さんも「始まる前も、日向坂のメンバーの何人かからメッセージが届いて『観てるよ、頑張ってね』っていう風に来たので、それがすごい励みになりました」とコメント。
歌う本人たちにとっても、テレビの前で応援している日向坂46のメンバーにとっても、非常に心に残る出演となったようでした。
■「もっとパワーアップして、いつかまたどこかで歌えたら」これからの日向坂46にも期待
歌唱オファーを受けてから、ボイトレの先生やダンスの先生と練習を重ねてきたという二人。
しかし、加藤さんは、歌唱中に「ちょっと悔しいな…」と思った部分があった様子。一方の齊藤さんは、本番では「(練習の)成果を出しきれたかな、と思ってます」と語ります。
さらに「グループに帰ったときに、今日の、今回の経験が生きるんじゃないですか。歌が上手くなって帰ってくる、みたいな」と尋ねる駒田アナ。二人は少しの間「そうですね…」と考え込みます。
加藤さんが口を開き「でも本当に、もっと歌が上手になりたいな、って今回改めて思わせていただいたので、もっとパワーアップして、いつかまた二人でどこかで歌えたらなぁって思います」と、これからの目標を語りました。
インタビューを聴いたファンからは「かとしのオノマトペやへにょへにょっぷりを聴けてほっこりしつつ、その向上心に尊敬」「としきょん素晴らしかったけど、インタビューでかとしが言ってた悔しいって気持ちも分かる」「本当にお互い大好きで信頼できる関係なんだなぁと思った」など、さまざまなコメントが。
加藤さんと齊藤さん、二人の信頼関係や向上心に心打たれたファンが多かったようですね。
日本レコード大賞という大舞台に抜擢され、堂々と歌い切った二人。この貴重な経験を生かして、2021年は加藤さんと齊藤さんをはじめとする日向坂46のメンバーの、さらにパワーアップした姿が見られるのではないでしょうか。
【番組情報】
第62回 輝く!日本レコード大賞(2)
https://radiko.jp/#!/ts/TBS/20201230200000
(文:アイドル担当ライター みなみぱん)