1月31日に放送された『SPARK』(J-WAVE)では、King Gnu新井和輝さんがライブでトラブルが起きたことを振り返る場面が。ハプニングさえも楽しい思い出にしている様子が話題になっています。
■合奏形態、蔦谷好位置に刺さりまくる!?新井和輝「いいもんだな」
新弟子の皆さん今夜もありがとうございました!
先日リリースされた2ndアルバム
「Where is "LAGHEADS"?」ぜひお聴きください🎧インスタでは放送後記をお届け中📢
🍞いざ実食🍞
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— J-WAVE SPARK (@JWAVESPARK) January 31, 2023
ミュージシャン・君島大空さんと、King Gnuの新井和輝さん、ギタリスト・西田修大さん、ドラマー・石若駿さんからなる合奏形態。昨年11月から今年1月までワンマンツアー「映帶(えいたい)」を行っていました。
今回の番組で新井さんは、音楽プロデューサーの蔦谷好位置さんもライブに来てくれたことを明かし、蔦谷さんから「今俺48(歳)とか7だけど、40代、いや30代から観たライブで一番よかった」「レディオヘッドも2、3回見てるけど今日のライブの方が良かったな」と絶賛されたと言います。
新井さんは「本当に!?」「ちょっとそれは大丈夫っていうぐらいすごい誉めてくれた」と嬉しそうにしました。
ライブ後、Instagramでもライブを絶賛し、Twitterでは興奮冷めやらぬ感情を綴っていた蔦谷さん。
君 島 大 空 合 奏 形 態!!
— 蔦谷好位置 Koichi Tsutaya (@KoichiTsutaya) January 23, 2023
新井さんもこのツイートなどに目を通していたようで「滅茶苦茶蔦谷さんに刺さっていて、いいもんだなと思いました」と喜びを語りました。
■バンドとサポートメンバーの違いは?
そして、今回はゲストとしてLAGHEADSから小川翔さん、 山本連さんが登場。新井さん、小川さん、山本さんは自身のバンド活動だけでなく、サポートメンバーとしてもライブに参加することがあるため、リスナーから「バンド」と「サポートメンバー」では仕事をやる上で何が違うか尋ねるメッセージが届いていました。
新井さんは「(バンドは)極論トラブったら『一回止めよう』ってできるじゃないですか。僕ら名義のライブって。それこそKing Gnuのライブで何回も止めてきてますから」とバンド活動は自分たちの名前でライブをやっているため、ハプニングがあった時に対応しやすいと言います。
しかし、サポートメンバーでの仕事は「サポートだとそういうわけにはいかない」と誰かのサポートで入っている以上、ミスは許されないと感じているとのこと。「君島(大空)とKing Gnuだとかなりプレッシャー違いますね」と君島さんとのライブは難易度も高かったと明かしました。
■King Gnu ライブ“やり直し”のトラブル!常田大希のイヤモニ待ち、チューニングずれ…ハプニング続出の謎
音楽に向き合う姿勢はバンドでもサポートメンバーでも変わらないとした上で、新井さんは「バンドは楽ですよね。止めれるもんだって」とバンドは気負わずに出来るところが魅力と感じているようです。
「最悪止めれる」とよっぽどのことがない限りは止めないと言いつつも、新井さんは「途中で(常田)大希のイヤモニの受信機がトラブって20分止まっちゃったことがあって」とライブで演奏できなくなった時があったと言います。
それはさいたまスーパーアリーナでのライブで、再開できるまでの間はトークで繋いだそう。「お客さんからしたら『それはそれでよかった』って言ってくれる人も多分いると思う」と振り返ります。
そのほかにも「登場して一発目バーンと弾いた大希のギターが何故か半音近くズレてて、登場から1回やり直す」と、チューニングがズレていたため「もう一回やります」とライブでやり直すハプニングがあったとのこと。
「Srv.Vinciからの時から…トラブル起きまくってた」とKing Gnuの前身となるSrv.Vinciの頃からハプニングが多かったと語る新井さん。「トラブルすげぇあったな」と言いつつも「それが出来るのがバンドの強み」とハプニングさえも面白い思い出に出来るのがバンドの醍醐味だと明かしました。
■King Gnuのハプニング、ファンにとっては良い思い出になっていた
新井さんが明かしたハプニングについて、ネット上では「たまアリの機材トラブルで生まれたのは幸せな20分間だったのよ。いつもより長めに一緒にいれたからね」「たまアリで止まった時観てましたw」など、実際にハプニングに居合わせたファンからのコメントが上がっています。
新井さんのトークからハプニングさえも楽しんでいるのが伝わってきましたね。
トラブルが起きてもバンドメンバーと一緒なら乗り切れると、新井さんが彼らを信頼している様子も垣間見え、嬉しくなったファンもいたのではないでしょうか。
【番組情報】
SPARK
https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230201000000
(文:霧島みつき/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)