5月19日、タレントの関根勤さんのYouTubeチャンネル「関根勤チャンネル」では、芸能生活47年の中で悲惨だった営業エピソードを語る動画を公開。今の関根さんの活躍からは想像もつかない悲惨な営業が明らかになり話題を呼んでいます。
(画像:時事通信フォト)
■関根勤、駆け出し時代の悲惨な営業エピソード明かす
スタッフから営業について聞かれると「行きましたねー、若い時はね」と関根さん。昔、山梨のデパートに営業に行ったときのことを語ります。
そのデパートでは、地下1階にある階段の横でアイスクリームの販売促進を依頼されたそう。
関根さんは「アイスクリームいかがですか~?」と手を振り笑顔で販促。しかし、お客さんには素通りされてしまったのだとか。
そのときのお客さんの様子を「大手町のね、ビジネスマンぐらい足が速かった」と関根さん。結局、アイスクリームは「全然売れなかった」そう。「申し訳ないなって。でも怒られなかった、良かった」と、とりあえずは怒られずに済んだと振り返ります。
ここで、スタッフから「時代的には『カックラキン大放送!』前ですか?」と質問が。関根さんは、旧芸名"ラビット関根"時代にバラエティ番組『カックラキン大放送!!』(日本テレビ系)に出演していました。
関根さんは「カックラキンぐらいかな。だからまだ、カマキリを発明してないかもしれない。カマキリ前だと思う」と、自身のギャグ"カマキリ拳法"をやる前だと明かします。
■「司会のやりようがない」関根勤もお手上げ状態だった"共演者"とは!?「もう怯えて司会してましたよ」
続いての営業エピソードは、元女優の木之内みどりさんが主演のドラマ『刑事犬カール』(TBS系)の営業に行ったときのこと。
場所は後楽園ホールで行われたそうですが、肝心の木之内みどりさんの出演はなく、関根さんと警察犬のみの営業だったとか。
「俺と警察犬の営業」「司会のやりようがないでしょう!」と関根さん。これにはスタッフも大笑いしました。
当時を思い出し「もう、参りましたよ」と言う関根さんに、スタッフが「何をやるんですか?」と質問すると、関根さんは「いや、覚えてないんですよ」「とにかく犬が2頭か3頭いたような気がして」と振り返ります。
そして「あの頃僕まだ犬を飼っていなかったから自分で。怖かったですよ、シェパードは。訓練されているとはいえね」と関根さん。シェパードとの営業は「何か不服があったらヤバいじゃないですか、向こうが」「ガブッ(と)くるじゃないですか。だからもう怯えて司会してましたよ」と振り返り、スタッフを笑わせました。
■関根勤の営業エピソードに視聴者「デビュー当時は辛い営業をしてたんですね」
他にも『刑事犬カール2』で犬の訓練士役を演じた際の苦労話も披露。「犬がらみでいろいろありましたね」と語る関根さんでした。
今回の動画に対し、ネット上では「どんな方でもつらい営業があったんですね。また、楽しい話楽しみにしてます!」「いや~、誰もが知ってる関根さんにでも、デビュー当時は辛い営業をしてたんですね!」「駆け出し時代の営業エピソードはまだ色々とありそうですね」との声が上がっています。
人気タレントの関根さんでも昔は営業で苦労していたことが分かり、驚いた視聴者も多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
関根勤チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=x6HIVQDz6w4
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)