1月15日放送の「人生最高レストラン」(TBS系)では、落語家の春風亭昇太さんがゲストとして登場。食にまつわる昇太さんの名言が話題になりました。
(画像:時事)
■春風亭昇太の人生最高の一品とは?
この後11時30分から‼️‼️‼️#春風亭昇太 さんの #人生最高レストラン🤩
自虐キャラで…かわいくて…まさかのブラックで…#昇太 さんの意外な素顔が続々🤣
チョビチョビ味わう🍺最高おつまみ #天ぷら も超必見😋
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落語芸術協会の会長で長寿番組「笑点」(日本テレビ系)の大喜利の司会者としておなじみ春風亭昇太さん。
今回の番組では、昇太さんが人生最高の一品として「コロッケそば」を紹介しました。
前座の頃は「缶詰と立ち食いそばで生きてた」と語るほどお金がなかったという昇太さん。
なんとかお金がある時は「コロッケそば」を注文していたそうで、昇太さんは「当時はカレーコロッケが2つついてたんですよ、小さいカレーコロッケが…。で、このコロッケそばっていうのはかじったところからそばつゆがコロッケの中に侵入していくわけです。で、どんどん だらしないコロッケになってなります」とコメント。
続けて、昇太さんは「2つついてるから1つ食べて置いて、また今度新鮮な…あるからすごい安心してコロッケそばを楽しむことができるんですよ。だからその2つついてるやつが大好きで」と思い出の味を振り返りました。
■春風亭昇太は弟子から慕われている?
今回は春風亭昇太さんの弟子・春風亭昇々さんと春風亭昇也さんにアンケートを実施。昇太さんの弟子になって良かった事を尋ねると、昇々さんは「いくつになっても高座に対して情熱的なところ、向上しようとしているところ。不満を言わず寡黙で背中で頑張りを見せているところ。自分の師匠は昇太以外いないと思っている」と回答。
続けて、昇也さんは「どんな状況でも絶対にお客様を楽しませるプロ意識、理不尽なことは絶対に言わない、お金持ちなのに庶民派。自慢できることをたくさんやっているのに自慢話をしない。弟子になって良くなかったことを探すのが難しいぐらい良かったことが多いです」と師匠の昇太さんの人間性を絶賛します。
弟子の想いを知った極楽とんぼ・加藤浩次さんは「だってここまで慕われてるんですもん。逆に前半の昇太師匠の扱い俺ら反省しないとダメですよ!」と昇太さんを雑に扱ったことを反省するのでした。
■『美味しいものは金額じゃない』春風亭昇太の食にまつわる名言に反響!
ここで、加藤さんが「それでは最後に春風亭昇太師匠にお聞きしたいと思います。美味しいものとはどういった存在でしょうか?」と話を振ると、昇太さんは「美味しいものは金額じゃない。その時代のその自分が舌を作っていくんだってことですね」と食にまつわる名言を残します。
加藤さんは「おお〜いいですね!さすが最後決めますね!」と感嘆の声をあげ、「笑点」風に加藤さんをはじめとする出演者一同が座布団をプレゼントしました。
今回の放送について、ネット上では「おいしいものは金額じゃないその時代その自分が作っていくんだ、昇太師匠素晴らしい」「昇太師匠の人生最高レストランは色々と最高でした!」「春風亭昇太師匠...弟子が全面的にリスペクトしてるやん...気遣いの人なんやろうなぁって思う。コロッケそばが好きだった...ってのに感動」などのコメントが上がっています。
弟子から慕われているところからも昇太さんの人柄が伝わってきましたね。
【番組情報】
人生最高レストラン
https://tver.jp/corner/f0095440
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)