「テレビの責任じゃないのか」“ネット炎上”に関してロザン宇治原が問題提起

投稿日:2021/12/17 13:19 更新日:

12月16日、お笑いコンビ・ロザンのYouTubeチャンネル「ロザンの楽屋」では、「ネット炎上」におけるテレビの責任について議論する動画を公開。宇治原史規さんと菅広文さんの鋭い指摘が注目を集めています。

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■「テレビの責任じゃないのか」"ネット炎上"に関してロザン宇治原が問題提起

ネット上で批判や誹謗中傷が殺到する「ネット炎上」。宇治原さんは、新聞記事でネット炎上に関するアンケート結果を見たと言います。

約1000人を対象に「ネット炎上をどこで見たか」を問うアンケートで、結果は「Twitter」が二十数%のところ、「テレビ番組」は60%に上ったそう。

宇治原さんは「『ネット炎上』って言ってるけれども、テレビの責任じゃないのかと」と疑問を投げかけます。

一例として、新型コロナウイルスで陽性となった一般人について、どういう行動をとっていたかを事細かにテレビが報道したことに触れました。

その結果、ネット上でその一般人が特定され、誹謗中傷が行われたことについて、宇治原さんは「この件をまたテレビが『ネット炎上』、いわゆるネットの問題として扱ってるんだけれども、これはネットの問題として切り捨てていいのか」と問いかけます。

「つまり、テレビ番組でその個人の行動履歴を盛んに報道しなかったら、ネット上で個人を特定されるということがあったのかと」「テレビが炎上させている。それを『ネット炎上』『ネットっていうのはこんなもんだ』とテレビが言ってる。それはちょっと責任逃れというか。自分たちの責任を把握しきれてない」と、テレビの制作者側や出演者側の意識に疑問を呈する宇治原さん。

■宇治原の意見に対し菅は「そこまで問題じゃない」「ただ…」

宇治原さんの問いかけに対し、菅さんは「テレビでさ、ネットのことを使うのは、僕はそこまで問題じゃないかなと思う」「ただ、そこの真偽はちゃんと調査したのかなっていうのは思う」と言います。

また「昔からそんなようなことはやってた」「ネットがない時代もさ、何かしらから拾ってきてこうだよとかっていうことは結構あったような気がする」という菅さん。

「あまり信憑性がないものもあって、それは『これホンマかな嘘かな』みたいな感じで俺らも見てることあった」と言うと、宇治原さんも「一応エンターテイメントとして見てはいたけどね」と同調します。

菅さんは「そうやねん。それはあったけど、今ネットがね、出てきてみたいなことで、立ち位置が難しくなってきてるよね」と問題点を指摘しました。

■ロザンの議論に視聴者「いちいち納得」

ネット炎上に対するテレビ側の責任について、商業的にどうなのか、テレビのコメンテーターは過剰な演出をしていないかなどを議論した今回の動画。

ロザンの議論に対し、ネット上では「過剰な演出のない、冷静なロザンのコメントが好きです」「今日のテーマ、いちいち納得」「ネット上で溢れている様々な情報をきちんとファクトチェックした上でテレビで発言してもらいたいと思います」との声が上がっています。

ロザンの鋭い指摘に共感した視聴者も多かったようですね。そんな2人の近著『京大芸人ノート』(宝島社)が好評発売中。めでたく重版も決まり、多くの読者を魅了しているようです。

【番組情報】
ロザンの楽屋
https://www.youtube.com/watch?v=YxfrmMWc6zo
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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