毎週日曜日に放送されている「秋元真夏(乃木坂46) 卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ サンデー」(文化放送ほか)。9月12日の放送では、乃木坂46高山一実さんがゲストとして出演。一期生として10年間共に歩んできた秋元真夏さんと懐かしい思い出トークを繰り広げました。
(画像:時事)
■秋元真夏、高山一実の卒業について本音明かす「怖い。考えたらちょっと…恐ろしいよ」
この後夜7時から放送💞
#卒アルラジオ サンデー ❣️今回は…
「#高山一実 さんがゲストで登場」❗️😳2人が喋りまくります。以上。#乃木のの #日向ひ と合わせ聴いてね♪#radiko でも❣️https://t.co/vet12PcKrK#秋元真夏 #乃木坂46#文化放送 #秋田放送#スペシャルウィーク#スペちゃん pic.twitter.com/gRyxayPXqM
— 秋元真夏(乃木坂46) 卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ サンデー (@sotsualbum) September 12, 2021
高山さんは、7月22日に乃木坂46の公式YouTubeチャンネルで配信された「乃木坂配信中」にて、グループから卒業することを発表。
同じ一期生で、高山さんととても仲の良い秋元さんは、高山さんの卒業があまりにも辛かったようで、何度も本人に「無理、絶対無理」と伝えていたそうです。
「辞める人にさ、あんまり『やだ』とか『寂しい』とか『無理』とかさ、言うもんじゃないじゃん。こんな10年もやってきて、めちゃめちゃ頑張ってきてるんだから『送り出せよ』って感じかもしれないんだけど、ちょっとね…怖い。考えたらちょっと…恐ろしいよ、って思っちゃう」と、正直な気持ちを打ち明けた秋元さん。
卒業する高山さんも、これまで他のメンバーが卒業することを聞くたびに「嫌だ嫌だ」と思っていたそう。「今でも『自分の卒業の時に、仲良かった子たちいないのか…やだやだ』みたいな感じで未だに思うから…やっぱ『やだ』って思う気持ちわかるし、卒業する側になって思うのは『卒業しないで』って言われるのは、やっぱ嬉しい」と語ります。
元々は9月8日と9日の東京ドーム公演をもって卒業する予定だった高山さんですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で公演が延期となり、それに伴って卒業時期も延期となりました。
彼女はそのことについて言及し「私はなんかさ…申し訳ないわけ、居て。延期にもなっちゃったし『卒業する』って言ったのに居る時期がすっごい申し訳なくてしょうがなくて。だから『居て』って言ってもらえるのが本当ありがたいなって思う」と思いを語ります。
■バナナマン、高山一実に「卒業撤回しちゃえば?」秋元真夏の気持ちも…
すると、秋元さんは「この前さ…バナナマンさんがさ、言ってたけどさ『いや、卒業撤回しちゃえば?』くらいの気持ちだもん、私も」と笑います。
続けて「気持ちが半々で、東京ドーム予定通りやりたかったかずみんの気持ちめちゃめちゃ知ってるから、本当に『ちゃんとやりたかった』っていうのもある反面、(卒業が)伸びたって思うとそっちはそっちで嬉しいし、みたいな…どこに自分の気持ちを置いたらいいか、ちょっと今わからないんですよ」と語る秋元さん。
これを聴いたファンからは、ネット上で「いいんだよ、むしろ撤回してくれたっていいんだよ」「今ならまだ卒業撤回できるでしょ!?」「バナナマンさん卒業撤回しちゃえばって言ってくれたんだ」「バナナマンが卒業撤回すれば?って言ったのちょっと泣けるな 10年も番組やってて番組以上の関係にもなったからなぁ」などのコメントが続出。バナナマンの2人や、秋元さんと同じ思いを持ったファンが多いようです。
■高山一実、乃木坂について「最後まで、アイドルグループって感じはしてない」
続いて、秋元さんから高山さんへ「10年一期生でやってきたけど…かずみん的に、乃木坂はどんな場所だった?」という質問が。
「そうだなぁ…」と少し考えた高山さんは「最後までアイドルグループって感じはしてない」と答えます。乃木坂46に加入する前からアイドルが大好きだった高山さんには、自分の中で想像していたアイドル像があったそうです。
「『アイドルってこういうもんだよな…』っていうので、浮かべてたアイドル像みたいなのがあったわけよ。それがやっぱね、もっとつらくてギスギスした世界だったの」と語る高山さん。
さらに「それ(ギスギスしている)だろうなって思っても、ステージで輝く姿がホントキラキラしてるから、アイドルって素晴らしいなって思ってたのよ。だけど、乃木坂入ってみて…ステージもさ、素晴らしいステージに立てたりとか、いろんな方々と縁も広がってとか、素敵なこともあるんだけど、このグループ間の仲の良さは、なんかアイドルグループって感じしない。こんな仲良くて…!」と続けます。
秋元さんも「ホントだよね」と頷き「アイドルやるとかじゃなくても(女の子が)集まっても何かしら起きるじゃん、多分…普通に。だけどそれも無いし…むしろめっちゃ仲良いし、お互いを超褒め合うじゃん。不思議だよね」としみじみ語ります。
「うん、うん。不思議だよね…」と、頷きながら秋元さんの話を聴いていた高山さん。「だからホント穏やかというか、根本的なところは平和主義というか、揉めたりするのが得意じゃないって子たちが集まってる団体がたまたまできたんだなって風に思ってて…それが乃木坂って感じするから」と語り「私的には、なんだろう…甘えさせてくれる場所だったかな」と締めくくりました。
■2人が語る「乃木坂らしさ」にファン「改めて乃木坂最高だな!」
2人の会話に、ネット上では「高山さんの答えが最高に乃木坂って感じがして胸が熱くなった」「乃木坂というグループの素晴らしさが2人から垣間見えました」「この2人が言うんだから乃木坂は本当にいいグループなんだよ」「乃木坂って尊重し合えるしみんなここに集まるって決まってたかのようにみんな優しい」「改めて乃木坂最高だな!」など、多くのコメントが。
2人が語った「乃木坂らしさ」に改めて感動したリスナーが多かったようです。
穏やかで優しく、いつもグループを思いやる優しいメンバーばかりが集まってできた乃木坂46。これはまさに、奇跡だと感じている人も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
秋元真夏(乃木坂46) 卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ サンデー
https://radiko.jp/#!/ts/QRR/20210912190000
(文:みなみぱん/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)