7月22日、俳優の森渉さんが自身のインスタグラムを更新。
『FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭!』(フジテレビ系)の「100キロサバイバルマラソン」を完走した森さんは、真夏の長距離マラソンに対する批判に反論しました。
しかし、このマラソン企画については未だ賛否の声があるようです。
■森渉、真夏の長距離マラソン批判に反論
真夏にも関わらず開催された「100キロサバイバルマラソン」は、井上咲楽さんがドクターストップで途中リタイアするなど、物議を醸しました。
この企画に参加した森さんは、元妻の金田朋子さんと共に「97km走ってからどれだけスピードを上げられるか?っていうのをテーマにたくさん練習しました」と、トレーニングを重ねてきたことを報告。
一方で、森さんは真夏のマラソン開催に対する批判に対して以下のように反論しました。
「真夏の暑い中でのマラソンが危ないのなんて、オファーを受けた時点でみんなわかってます。だからちゃんと練習するし、対策を練って準備するし、その企画を批判するのは、本気で準備して、本気でその場に立ちたくて努力している人たちを侮辱している気がして残念です」
「これはどの企画や番組だって一緒。出演者は、危険だけどそれでも準備を怠らずにギリギリまで努力する姿を見せて、1人でも多くの人に元気になってほしいと思ってやってます、走りたくない人は走らなければいいだけ」
そして、森さんは「ただ、走るには危険も伴うから相応の準備をしなきゃいけないのはお金をいただく者として当然のこと。僕は夢の舞台に立てて最高に幸せでした、どうか今後その幸せがまた誰かの幸せに繋がっていきますように」と、企画に参加できたことの喜びを綴りました。
■森渉のコメントに様々な意見
これに対して、Yahoo!ニュースのコメント欄では別の意見も。
「違います。走ってる人、努力してる人を侮辱してるのではなく、開催側に安全意識はどうなってるのか問うているのです」
「批判はしませんが、見ていて心配になります。楽しんではとても見ていられません。熱中症って軽く言いますが、死者が出ている症状で、もちろん準備してるのもわかるし覚悟も分かりますが、かなりのリスクが伴うと思います」
「世間はテレビの企画としてやるべき事なのか?って事を言ってるんじゃない?せめて日中はやめるとか、北海道みたいな涼しい所で走るとかは出来ないのでしょうか」
「100kmマラソンをテレビで見て、『やはり私ももっと無理して頑張らなきゃ』『少しの疲れに甘えてはいけない』などの、無理をすることを良しとする価値観を持つ人を増やしてしまうリスクがあるのです」
心配する声や様々な意見が上がっているようです。
(編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)