<記事提供:COCONUTS>
毎週土曜日の夜10時から放送されているラジオ番組『堂本剛とFashion&Music Book』。
5月11日の放送では、オンエア日の翌日に控えた“母の日”にまつわる、若き日の堂本さんのエピソードが明かされるともに、そこに対する考え方も語られたことが話題となりました。
(画像:公式SNSより)
■“少年”堂本剛は母の日をどう過ごしていた?「小学生の時には500円でカーネーションを…」
番組冒頭、堂本さんは「今日(放送日)は5月11日ですから、明日は母の日ということで」と触れ、「みなさんはどんな風に過ごされるか、本当に人それぞれの時間があるとは思います」と切り出します。
自身の母の日にまつわるエピソードとして、「僕自身は、小学生の時には500円でカーネーションを買いに行くというのをやっていましたね」と明かした堂本さん。
「それはね、教室で学校の先生から『カーネーションを買って行って、渡してあげなさいね』みたいな呼びかけがあって、みんなでやったって感じやったと思うんですけど」と振り返ります。
当時の心境について、「想いを花に寄せてプレゼントする、渡すっていうのを初めてやった時に、すごく緊張したような気持ちだったかな」と正直に打ち明け、「今でもカーネーションって聞くと、あるいは見たりすると、小さい時の自分の気持ちが込み上げてくる感じがします」と語りました。
■堂本剛は母の日のプレゼントも自分らしく!「『母の日だからこうしなきゃ!』みたいな感覚がなくなっている」
また、堂本さんは記念日について「お誕生日、母の日、父の日などいろいろありますけど」と前置きしつつ、「年々、家族の中のルールの中で、空気の中で過ごすようになってきたなと感じはします」と明かします。
「昔は、世の中が『母の日はこういう風に過ごしましょう』ってプレゼンしてくるものに影響を受けていたような気がする」と振り返りつつ、「歳を重ねれば重ねるほど、なんか自分がプレゼントしたいものをプレゼントする。それは手紙でもいいし、電話でもいいし、なんでもいいなと思うんですけれども」と続け、“一般的”ではないものだとしても、自身の判断軸を持ちながら最も想いが伝わるプレゼントをしているという堂本さん。
「あとは自分と家族の関係性なんかも人それぞれだから、『母の日だからこうしなきゃいけない!』みたいな感覚がなくなっていて。自然とその日をどのように過ごして、どのように感謝の気持ちを伝えようかを考えている感じです」と話しました。
■母の日は感謝を伝える大きなきっかけも、堂本剛には関係なし!?
そんな堂本さんですが、「常日頃から電話してたり、『ありがとう』って言っている」らしく、「逆に言えばこのような日がなくても、そういう(母への感謝を直接伝えるような)感覚で日々を過ごせているのかなとは思っています」と胸を張ります。
一方で、必ずしも全員が堂本さんと同じような関係性ではないことも踏まえながら、「こういった日があることで、普段気持ちを伝えられない、伝えるタイミングやチャンスを失ってしまったりした人が背中を押されたりもするんだろうなと思います。ぜひ、みなさんそれぞれの過ごし方をされるのがいいんじゃないかと思います」と、リスナーへメッセージを送りました。
ネット上では、「つよしくんは、優しい息子さん」や「つよしくんは母の日に限らずお母様を大切に想ってますもんね」などの感想が続出したほか、母の日のように特別な1日だからこそ「素直になれない…きっかけがないと…って人にはとてもいいのかもね」という声も見られました。
このように、常日頃から家族へ感謝の言葉を伝えることを欠かさない堂本さんだからこそ、どんな人に対しても優しい性格の内側が形成されたのでしょう。
母の日の一般的な過ごし方ではなく、自分の考える“母の日らしい過ごし方”を提案するところに、堂本さんの“らしさ”を感じました。
【番組情報】
堂本剛 とFashion&Music Book
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(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)