4月14日、ロックバンド・スピッツの草野マサムネさんがパーソナリティを務めるラジオ「SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記」(TOKYO FM)が放送。
草野さんが、邦楽ロックアーティストのお気に入りのジャケットデザインについて語り、注目を集めています。
(画像は番組公式Xより)
■草野マサムネ、スピッツのCDジャケットで唯一気に入らないのは…「うーん、て感じ」
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
【邦楽ロックの好きなジャケットで漫遊記】
草野マサムネが二度見するほど好きなジャケット特集の第2弾✌️
今回は邦楽アーティストのカバーアートに限定してセレクト🎶
画像を検索しながら漫遊にご同行ください🖼️📻https://t.co/72tHGiV90q pic.twitter.com/WBremy5Jl6
— TOKYO FM 80.0 (@tokyofm) April 14, 2024
今週は、「邦楽ロックの好きなジャケットで漫遊記」。
邦楽ロックの中で、ジャケットが草野さんのお気に入りの曲を紹介していきます。
1曲目はいつも通りスピッツの楽曲から。今週はアルバム『ひみつスタジオ』(2023年)に収録の「i-O(修理のうた)」をオンエア。
『ひみつスタジオ』のジャケットは、イラストレーターがデザインし、実物大に制作したロボットが写っています。
ちなみに、スピッツの4作目のアルバム『Crispy!』(1993年)のジャケットには、ネイティブ・アメリカンのメイクをした草野さんが写っていますが「『Crispy!』は自分が写っていて、ちょっとうーん、て感じもあるんですけど」「『Crispy!』以外は全部好きなんですけれども」とのこと。
さらに「バンドブームの頃って、いろんなバンドのインディーズ盤とか出てたけど、メンバー写真のダサいジャケのものが多かったんですよ」と、正直に語る草野さん。
■草野マサムネ、米津玄師のアートワークを絶賛「しばらく見入ってしまいました」
続いて、草野さんがお気に入りのジャケットとして選んだのは、米津玄師さんのアルバム『STRAY SHEEP』(2020年)から「まちがいさがし」。
米津さんはアルバムのジャケットアートワークも自分で担当しており、草野さんは米津さんの1stアルバムの頃から「すごいな」と思って見ていたと言います。
『STRAY SHEEP』はその中でも「特に素敵だな」「色もすごいきれい」と感じたジャケットだそう。
「街中で大きな広告になってた時もしばらく見入ってしまいましたし、最近のイラスト系のジャケでは一番好きかも」と絶賛する草野さん。
特に、線のタッチや色使いがとても気に入っているそうで「米津くんの音楽を知らなかったとしても、ジャケ買いしていると思います」と語りました。
■美大出身の草野マサムネならではのセンスをリスナーも称賛「マサムネ氏が好きなジャケどれもいいなぁ」
他にも、美術大学の学生時代はロックバンド・Theピーズのジャケットデザインに憧れ「こういう絵を描いてみたい」と考えていたそうです。
今週の放送に対し、ネット上では「マサムネ氏が好きなジャケどれもいいなぁ」「ネットでジャケットを検索しながら聴いてました。独特で存在感のある素敵なジャケットが多く楽しかった!」「ストーリーを想像させるようなジャケが好きなのねー確かにじっと見てしまうね」との声が上がっています。
実際にジャケットの画像を検索しながらラジオを楽しんだリスナーも多かったようですね。
“ジャケ買い”の名の通り、草野さんセレクトのジャケットの中に気に入ったデザインがあれば、手に入れて楽しんでみてはいかがでしょうか。
【番組情報】
SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記
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(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)