稲垣吾郎が明かした、SMAP『心の鏡』誕生秘話!「当時中学生だった女の子が…」

投稿日:2024/02/20 16:56 更新日:

<記事提供:COCONUTS>

2月19日放送の「THE TRAD」(TOKYO FM)に、野宮真貴さんがゲストとして登場。

パーソナリティの稲垣吾郎さんと野宮さんは2020年に亡くなった作曲家・筒美京平さんについて語りました。

稲垣吾郎

(画像:時事通信フォト)

■稲垣吾郎「心の鏡」誕生秘話を明かす

筒美さんは、いしだあゆみさん「ブルー・ライト・ヨコハマ」、太田裕美さん「木綿のハンカチーフ」、ジュディ・オングさん「魅せられて」、アニメ主題歌「サザエさん」などの楽曲で知られる日本を代表する作曲家。

そんな筒美さんは、SMAPにも「心の鏡」「負けるなBaby!~Never give up」「BEST FRIEND(ベスト・フレンド)」といった楽曲を提供していました。

現在、そんな筒美さんの未発表曲を音源化するプロジェクトが進行しています。

筒美さんの盟友である橋本淳さんが作詞を手掛け、野宮さんと平山みきさんがデュエットした「アーティスト」「ホットな地球よ」は、14日にCDシングルとしてリリースされました。

稲垣さんは、「僕もやっぱり筒美先生の曲はたくさん歌わせていただきました。今流れてるSMAPさんの『BEST FRIEND』とか、あとは『負けるなBaby!~Never give up』」と、筒美さんについて語ります。

そして、稲垣さんは「『心の鏡』は当時中学生だった女の子が作詞なんです。中学生で筒美先生の大ファンで。『私の書いた詞を読んでください、先生の大ファンです。私の詞も読んで』って送ったファンレター、それが『心の鏡』。それを先生が起用して…」と、楽曲誕生の裏話を明かすと、野宮さんは「えっ!そうなんですか!?すごいストーリー、素晴らしい」と驚きます。

野宮さんは「たくさん歌ってらっしゃるから羨ましいです」と伝えると、稲垣さんは「この時代は本当に多くの名曲を」と、時代を作った作曲家をしのびます。

■森且行の誕生日に流れる「BEST FRIEND」に反響

ここで、稲垣さんが「野宮さんご自身は、筒美京平さんの曲にどんな魅力を感じてますか? サウンドの特徴とか」と尋ねると、野宮さんは「私は1960年代生まれなので、それこそグループ・サウンズ時代から京平先生の曲を聴いて育ったんですけれど。子供の頃って作曲家がどなたなのか、作詞家がどなたかっていう興味よりも、歌手とかの方に興味があるんです」とコメント。

そして、野宮さんは「この曲オシャレだなとか、カッコいい曲だなって思ってた曲が大人になってから、ほとんどが京平先生の曲だったっていうのがビックリしますね。やっぱり渋谷系のルーツの作家のひとり」と、自然と筒美さんの音楽に影響を受けていたことを明かします。

ちなみに、このラジオ放送日の2月19日は、1996年にSMAPを脱退したオートレーサーの森且行さんの誕生日でした。

森さんを含めSMAPのメンバー6人で歌う最後の楽曲だった「BEST FRIEND」がオンエア内で流れたことについてネット上では、「森くんのお誕生日にBEST FRIENDがほぼフルで流してくれて、ありがとうございます!爽やかな筒美京平さんのメロディと歌詞が大好き」「筒美京平さんの曲はたくさん歌ってきた『SMAPさん』恥ずかしそうに言う吾郎さん、BEST FRIEND がぁ森くんの誕生日も重なり胸アツ」「そうだ今日は森くんの誕生日だね!ベスフレ、なんていうタイミング」などのコメントが上がっています。

筒美さんのファンだった中学生がファンレターとして送った歌詞が採用され、SMAPの曲になったという話は素敵ですね。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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