福山雅治が目撃した《衝撃のタトゥー》!首の後ろを確認すると…

投稿日:2024/02/20 9:32 更新日:

<記事提供:COCONUTS>

毎週土曜日の22時から放送されているラジオ番組「福山雅治と荘口彰久の『地底人ラジオ』」(渋谷のラジオほか)。

2月17日の放送では、福山さんが目撃した“おかしな漢字タトゥー”に言及しました。

福山雅治

(画像:AFP=時事)

■福山雅治、30年前のレコーディングで遭遇した衝撃のタトゥー

17日、長崎県長崎市で開催された「長崎ランタンフェスティバル」のメインイベント「皇帝パレード」にて、皇帝に扮した福山さん。

オープニングトークでは、まさか自分が皇帝になるとは思わなかったという話から、釈迦の言葉「天上天下唯我独尊」の話に。

この言葉は、決して「自分が一番偉い」という意味ではなく「人は皆、誰とも代わることのできない人間として、この命のままに尊い」という意味です。

さらにそこから話は、漢字のタトゥーを入れている人は、ちゃんと漢字の意味を調べているのかという話題に。

福山さん自身「いっぱい見てきたよ今まで」とのことで、外国人が漢字のタトゥーを入れている姿をたくさん見てきたと言います。

福山さんが見た中で特に印象に残っているのが、93〜94年頃にレコーディングで訪れたロサンゼルスで見せてもらったタトゥーだそう。

タトゥーの主は「日本語がcool」という理由で、漢字のタトゥーを首の後ろに入れたと言い、福山さんが見せてもらうとそこには「祖父」と彫られていたのだとか。

■漢字タトゥーの意味を優しく解釈してあげつつも、疑問も拭えない福山雅治

実際、その人は「俺じいちゃんのこと大好きだから」と言っていたため、福山さんは「おそらくグランパに対するリスペクトだと思うのよ」「だったらおじいちゃんの名前でもいいんじゃないの?って思ったけど、日本語で入れたいということで」と優しく解釈してあげます。

それを聞いたアナウンサーの荘口さんは「何とも言えない、物悲しい気持ち」と苦笑。

福山さんも「悲しかないけど、なんて言うんだろうな、本人が意図してる祖父に対するリスペクトがきちんとクリアに表現できてるかっつうと、そうじゃない気がするけど」と、およそ30年前に見た漢字タトゥーに思いを馳せる福山さんでした。

■タトゥー「浪人」の意味を巡って解釈が対立?

一方、荘口さんが印象に残っているのは「浪人」と書かれた漢字タトゥーだそう。その人は、“主人を持たない自立した武士”という意味に憧れて「浪人」と彫ったそうですが、日本人から「大学受験に失敗した人のことだけど?」と指摘されてしまったのだとか。

すると「ちょっと待って。どっちも同じ字だっけ?だったら、彼の解釈も間違ってはいないわけだよね」と福山さん。

大学受験の「浪人」も、元は主人を持たない武士の意味から来ていると言い「例えて言うならば、家禄や家督はないけれども、家臣としては仕えてはいないけれども、あなたも学ぶ人であり、国のために学んでいる一人のサムライであると」と、「浪人」の意味を解釈します。

そして「それは説明不足だな」「その人多分ずっとショックだと思う。ずっと今でも気にしてると思うよ」と、再び漢字タトゥーを彫った人に思いを馳せる福山さんでした。

今週の放送に対し、ネット上では「外国人の日本語の刺青、確かにあの頃変な漢字が多かった!!『祖父』って〜変な漢字や四字熟語のTシャツとかもよく見たなぁ」「『祖父』確かに、なんだろう、おじいさんへのリスペクトはそこに感じられない(笑)」「変な日本語のタトゥー入れてる海外の人いますよね」との声が上がっています。

「なぜそれを!?」というチョイスの漢字タトゥーを見た経験のあるリスナーも多いよう。

30年前のことを未だに覚えているということは、福山さんにとって「祖父」というタトゥーがよほど印象に残っているのでしょうね。

【番組情報】
福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」
https://audee.jp/voice/show/77416

(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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