<記事提供:COCONUTS>
2月14日放送の「これ余談なんですけど・・・」(ABCテレビ)で、かまいたちの濱家隆一さんが、同期の和牛についての複雑な胸中を明かしました。
(画像:時事)
■霜降りせいや、「M-1」準決勝敗退で号泣?
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— これ余談なんですけど...【ABCテレビ公式】 (@yodan_kmitchi) February 13, 2024
ランキングでは、10位とろサーモン、9位チュートリアル、8位令和ロマン、7位ブラックマヨネーズ、6位笑い飯、5位サンドウィッチマン、4位霜降り明星がランクイン。
2018年王者の霜降り明星について、濱家さんは「こっからM-1がまたちょっと変わった。すごいボケ数と破壊力やったもんな。予選の1回戦・2回戦・準決勝とか、霜降りが全部の笑いをかっさらって、後から出ていっても何も残ってないような。毎回毎回霜降りの後が…。今年は霜降りやっていうのは聞いてた。スーパーマラドーナ武智さんから」と、決勝前からすこぶる評判が高かったことを明かします。
2017年も評価が高かった霜降り明星ですが、準決勝敗退。
山内健司さんは「2017年準決勝終わり。結果発表までの間にみんなでご飯行ったりする。そん時に、2017年も霜降り来るぞって言われてたから、いけるかなみたいになってて落ちたのよ。それでせいやが、楽屋で号泣して立ち上がれなくなってるせいやを見たよ。その次の年に仕上げて来てたから、すげぇなって」と、霜降りせいやさんとの裏話を披露しました。
■かまいたち濱家、同期の和牛への複雑な胸中
そして、ランキングでは、3位NON STYLE、2位中川家、1位には歴代最多得点を叩き出したミルクボーイが選ばれます。
ミルクボーイが優勝した2019年の準優勝はかまいたち。
濱家さんは「1番近くで見てたから、俺らがそれこそ。これは無理やと思った。2本目ミルクボーイが終わった後」と会場の盛り上がり具合を見てミルクボーイの優勝を確信したと話すと、相方の山内さんも「1本目ウケるけど、2本目コケるパターンもたまにある。もしかしてそれあんのかなって思ったけど、もう1ボケ目のお客さんの反応でこれは厳しいな」と、相槌を打ちます。
この日のゲスト・ななまがり(森下直人さん・初瀬悠太さん)にとってミルクボーイ(内海崇さん・駒場孝さん)は大阪芸術大学の落語研究寄席の会時代からの先輩。
濱家さんが「ななまがりは、ミルクボーイが優勝した時はどういう感じ?」と聞くと、初瀬さんは「複雑です。優勝して欲しいんですけども優勝せんといて欲しいとも思ってる」とコメント。
話を聞いた濱家さんは「それはちょっとわかる。俺らも和牛がM-1出る度に強烈な爪痕残して、優勝するなって思ってた」と同期の和牛への複雑な胸中を明かします。
その和牛が、2024年3月末をもって解散することについて、濱家さんは「今、考えたら優勝してた方が良かったな、和牛は」と付け加えます。
山内さんは「和牛の話はやめよう。暗くなるから」とツッコミを入れて笑いを取りました。
今回の放送にはネット上で「変に濁さずにしっかり和牛の名前出すの愛だよね〜」「積極的に和牛さんの話はして欲しいな濱家さんありがとうございます#これ余談なんですけど」「和牛の話はやめよほんまそれ悲しくなる」などのコメントが。
準決勝で敗退して号泣していたせいやさんがその翌年に優勝した話はエモいですね。また、濱家さんは同期という近い立場ゆえの和牛への複雑な思いを正直に話していましたね。
【番組情報】
これ余談なんですけど・・・
https://tver.jp/episodes/ep8hje0qdo
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)