＜記事提供：COCONUTS＞
WEST.がパーソナリティーを務める、毎週土曜日放送のラジオ番組「bayじゃないか」（bayfm）。
11月11日の放送では、重岡大毅さんが自身の父母の馴れ初め話について語り、注目を集めました。
（画像：時事）
■トリプルかぶりにファン悲鳴
毎週土曜日放送のドラマ『単身花日』（テレビ朝日系ほか）で主演を務めている重岡さん。
この日の放送で、出演中のドラマ『単身花日』について「今後ねぇ、またねぇこれねぇもう…ちょっとずつね、『単身赴任ラブサスペンス』のね『サスペンス』の部分が結構出てきて、あれ？みたいな、それどう言うこと？みたいなんがね、結構出てきたりだとか、そんな感じですね」と、今後の展開について言及します。
実はこの日、11月11日の『単身花日』５話は時間がずれ23時30分からの放送だったため、「bayじゃないか」は丸かぶり。
さらに、重岡さんと共にドラマに出演しているSixTONESの田中樹さんも、メンバーと共にパーソナリティーを務めている「SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル」（ニッポン放送ほか）が23時30分からの放送だったため、ファンは「裏かぶりしすぎて忙しいwwww」「キャラ違う重岡くん２人は追いつけん」「トリプル裏かぶりなんやね笑」と、嬉しい悲鳴があがりました。
■重岡、単身赴任は「絶対嫌や」
また、このラジオの収録時点で、ちょうど４話の完全パッケージをテレビでのオンエア前に視聴したらしく、「なかなか４話も面白くなってましたよ。まぁ今５話や言うてんのに」と、ノリツッコミをしながらも感想を述べました。
また、ドラマの内容から単身赴任について聞かれた重岡さんは、「俺、絶対嫌や単身赴任。だって、何のために結婚したか分からへんくない？」と、家族と一緒に過ごしたいと明かします。
するとここで、重岡さんのお父さんが単身赴任をしていたという話題に。
「それこそ、オトンが単身赴任する最後の朝か。僕まだ学生でしたけど、なんか知らんけどこう見送って。玄関まで。ほんならオトンに一言言われたんです。『おぉ、お前行ってくるわ。大毅、家のこと頼んだぞ』って」と、当時のことを思い返し、この一言が重岡さんの身をギュッと引き締めたのだと語りました。
自分が家を空けることで、家に男性は重岡さん一人になると言うことを懸念しての一言だったのではないかと捉えた重岡さんは、「あぁなんか頑張んなきゃなみたいなこと思った覚えがありますね」と、父の言葉をしっかりと受け止めたのだと明かしていました。
■重岡、父母のドラマのような馴れ初め語る
そんな重岡さんでしたが、「まぁちょっとグッとくるエピソードの後にする話か分かりませんけども…」と前置きをした後、お父さんが退職した時に職場の方々からもらったという、寄せ書きやアルバムのことについて語り始めました。
社員の方々からの感謝の言葉と共に、『今度ツーリング行きましょうね』などの言葉を見つけた重岡さんは、お父さんがバイクに乗ることも知らなかったため「知られざるオトンの話がいっぱい書いてある」と驚いたそうです。
その中で、「オカンがたまに嘆いてました。『またオトン、東京で訳分からんスナック行って。えらい金額払って。なんやこれ請求』みたいな」と、当時のお母さんの言葉も明かした重岡さん。
お父さんがお母さんに黙って、単身赴任先でスナックに行っていたことをぼやいていたらしいのですが、その時の写真について重岡さんは「オトンがソファーにふんずり返って、もう実家で見たことない笑顔で笑ってんすよ！」と解説し、大爆笑。
しかし、すかさず「まぁオトンもオトンでやっぱ一人やから。仕事も頑張って。もちろん仕事の責任を背負った分やっぱこう自由も欲しくなるじゃないですか。そういうとこでちょっと羽目を外すというか、息抜きしてたんやろなみたいな写真がありましたね」と、お父さんの行動と気持ちを汲む重岡さんでした。
また、お父さんとお母さんの馴れ初めについて、営業部のお父さんと経理部のお母さんが出会ったということも明かした重岡さん。
この馴れ初めが、2019年に放送された多部未華子さん演じる経理部の森若沙名子と、重岡さん演じる営業部の山田太陽が引かれ合うドラマ『これは経費で落ちません！』（NHK放送）と、偶然にもリンクしているのだと語っていました。
「皆さん知ってる？ どう？ あんま聞くのないでしょ。ご両親の、自分の馴れ初めなんか。ね。ご存知ですか？ ちなみに僕のじいちゃんばあちゃんは、時代を感じますけども、お見合いやったそうですよ？」と、最後はおじいちゃんとおばあちゃんの馴れ初めまで明かしていた重岡さんでした。
ネットでは、「おとん…なんかカッコイイな！！」「父営業部母経理部のリアルこれ経は激アツ！！」「重岡家の馴れ初めを話す重岡くんとても良い…」と、重岡家の裏話にファンは大興奮だったようでした。
お父さんのカッコイイエピソードから、ちょっとやらかしてしまったエピソードまで面白おかしく温かく語るのは、重岡さんらしかったですね。
今後のドラマの展開も、より一層楽しみになったファンも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
bayじゃないか
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（文：椎七みつばち／編：おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部）