「アイドルとしては何も成し遂げてない」峯岸みなみが意識していた『アイドル卒業後の人生』

投稿日:2023/11/09 15:40 更新日:

<記事提供:COCONUTS>

11月8日放送の「あちこちオードリー」(テレビ東京系)に、小嶋陽菜さん・高橋みなみさん・峯岸みなみさんが出演。

高橋さんは愛読書が「週刊少年ジャンプ」の人気漫画だったことを明かしました。

(画像:時事)

■高橋みなみの愛読書は「ワンピース」と「スラムダンク」

今回はAKB48の1期生で、派生ユニット・ノースリーブスのメンバーでもある小嶋さん・高橋さん・峯岸さんがゲスト出演。

高橋さんはAKB48グループの初代総監督を務めるなど、精神的支柱としてグループを支えてきました。

オードリーの若林正恭さんが「その大所帯を引っ張っていくんだったら、基本努力と根性しか無くなるよね」と尋ねます。

すると、高橋さんは「本当に『ONE PIECE(ワンピース)』と『SLAM DUNK(スラムダンク)』ばっか読んでました。自分を鼓舞しないとみたいな。海賊王に俺はなるじゃないですけど、本当そういうゾーンに入ってないとやってられなかった」と、人気漫画の力を借りて自分を奮起させていたそうです。

そんな高橋さんの姿に見覚えのある小嶋さんと峯岸さんは「だからだったんだ。喋り方が少年だった」と納得の表情。

若林さんが「(スラムダンクの)赤木が入ってんの?」と聞くと、高橋さんは「赤木と(副キャプテンの)メガネ君がちょっと…。やっぱり影の努力者じゃないですか。あいつがいてみたいな」と、自身とキャラクターを重ね合わせます。

高橋さんの話を聞いた若林さんは「(本当に漫画を)読み込んでるわ!」と驚きます。

■峯岸みなみが意識していた『アイドル卒業後の人生』

若林さんが「今の若いアイドルの子の悩みとか全部わかるんじゃない?」と問いかけると、峯岸さんは「わかります。今、アイドルってセンターとか、選抜とかそういうことにめちゃくちゃ悩むじゃないですか、序列とか…」と、厳しい競争にさらされるアイドルの心情を代弁します。

峯岸さんは「アイドル時代の序列が、卒業後の人生に全く関係ないってことを、私は示す存在でいたいと思うんです。幸せそうでいたい。恵まれてなかったかもしれないし、アイドルとしては何も成し遂げてないけど、別にアイドルで成し遂げなくても未来は続くんだって、思ってもらえたらいいなとは思います」と、後輩にメッセージを送ります。

この話を聞いた高橋さんは「人生って長いですもんね」と達観した人のようなコメントを残しました。

今回の放送にはネット上で「たかみなの心を支えたワンピースとスラムダンク赤木とメガネくん」「ワンピースとスラムダンクで鼓舞し続けたたかみなめがね君好きなんだ」「ワンピースとスラダンが支えてくれたたかみなの総監督時代」などのコメントが上がっています。

高橋さんが「スラムダンク」では赤木剛憲とメガネ君こと木暮公延が好きだったという話が興味深いですね。総監督して責任あるポジションということもあって、赤木と小暮に共感する部分があったんでしょうね。

【番組情報】
あちこちオードリー
https://tver.jp/episodes/ep0smcydi2

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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