毎週土曜日の夜10時から放送されているラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』。
11月4日の放送では、堂本剛さんが自身のバラードライブを開催した意義の1つを語ると同時に、ENDRECHERIのライブで作り出される空気感について話しました。
(画像:時事)
■「自分もチャレンジだらけなライブだったんですけど…」堂本剛、バラードライブを開催した意義を再確認
番組には、10月に東京と奈良で開催されたENDRECHERIのライブ『Ballad of FUNK』に、母と2人で参加したという女性の方から感想が届きます。
この女性の方は、小さな頃から母と共に演劇、ライブ、コンサートなどに参加してきたものの、母が年齢を重ねて体調を崩すことも多くなってくると、「行く自信がなくなった」と言われて何年も足が遠のいていたことを明かします。
それでも、堂本さんの『Ballad of FUNK』であれば絶対に行きたいと思って母を誘うと、「剛くんのバラードであれば行きたい」と返事をしてくれたらしく、当日は2人で感情を爆発させながらライブを楽しんだことが伝えられました。
感謝の言葉を受け取った堂本さんは「なんかこういうメッセージをいただくと、自分もチャレンジだらけなライブだったんですけど、挑んで良かったなと思います」と心境を告白。
「こうしてね、『剛くんのライブだったら行きたい』と言ってくれたりとか、その果てには『ファンク全開なのも行きたい』と言ってくれているという」と、リスナーの母の言葉に喜んだ堂本さん。
「歳を重ねた方の中では、こうして自信がないと言っている人も多いだろうなという印象もあるので、この『Ballad of FUNK』がご高齢の方たちにとっても良い時間になっているのであれば、このチャレンジはまたしたいなって思わせてくれたエピソードです」と話しました。
■自身のライブがファンクを知るきっかけになる?堂本剛は初心者も大歓迎!
加えて、堂本さんは「プラスアルファで歳を重ねてらっしゃっても、ファンク全開のライブ、全然来てくれたらいいのにとか思っちゃうんで」と自身の考えも明かします。
ファンクミュージックについて全く無知な人であっても「『なんかよくわからへんけど楽しいね』っていうので全然大丈夫なんでね」と歓迎すると、「だって、『この年齢になってファンクミュージックというものを知るきっかけをいただきました』って言う人もいるし」と話します。
このリスナーの方のお母さんのように「私大丈夫かしら?」と思っている多くの方々に向けて、堂本さんは「誰かに付き添っていただきながらでも、もちろんぼっち参戦でも大歓迎です」と呼びかけました。
■ENDRECHERIのライブに「ぼっち参戦」は存在しない!?堂本剛がその理由を明かす「1人ぼっちだらけになれば…」
また、堂本さんは自身が発した「ぼっち参戦」というワードから、「この『ぼっち参戦』っていう言葉もありますけど、会場に来ればぼっちではないです」と宣言します。
「1人ぼっちだらけになったら、これはもう1人ぼっちではないんですからね」とその理由を説明しただけでなく、「ENDRECHERIの世界の中はそういう平和で満ち溢れています」と、ファンの皆さんと作り上げる雰囲気に胸を張った堂本さん。
「そういう世界をもっともっと作っていけたらなと思っていた中、このような方々が居てくださる方で、すぐに実現したという感じです。もっとこれを広げていけたらなと思います」と話しました。
ネット上では、「FUNK全開のものも行けるといいですね」といったメッセージから、似たような立場の方からの「うちのママさんも『歌詞ぜんぜん分からん!』って言いつつFUNKしてますwww」という告白、さらには「ひとりぼっちが集まればもうぼっちではない。素敵な表現!」と堂本さんの発言を称える声も見られました。
親子でライブに参戦する喜びを再び味わえたリスナーの方のことを「良かったな」と思うと同時に、自身が開催したライブの価値を再確認する堂本さんの様子が印象的でした。
ファンの皆さんと共に作り出すライブ会場の温かい空気も、堂本さんの発言から伝わってきましたよ。
【番組情報】
堂本 剛 とFashion & Music Book
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(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)