お笑いコンビ・オードリーの若林正恭さんと春日俊彰さんがMCを務める「あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~」(テレビ東京系)。3月30日の放送では、先週に引き続き、今田耕司さんが登場。「M-1グランプリ」の裏側を語り話題になりました。
■今田が『M-1グランプリ』を語る「爆発せずに優勝した人おれへん」
この後25時35分放送!25時台最後の放送!ゲストは先週に続き、今田耕司さん。若かりし頃、尖りまくっていたと話す今田さんがその考え方を変えたキッカケを語る。さらにMCの今田さんだけが知る人気賞レースの裏話とは!?お楽しみに!https://t.co/MC3ijSDeqZ#AchikochiAudrey @maaya_taso @nobrock pic.twitter.com/sMu4iDx334
— あちこちオードリー【3/31から水曜よる11:06にお引越し!】 (@AchikochiAudrey) March 30, 2021
番組では、若林さんが「M-1の審査も初期の頃を見直すと、審査員全員ですけど、ちょっと空気違いましたよね?」と切り出したことで、今田さんが2003年からMCを務めている「M-1グランプリ」の話題へ。
今田さんは、初期の雰囲気は、今と「全く違う」ものの「嫌いではなかった」と語ります。
そんな初期の「M-1グランプリ」について、若林さんが「冷凍庫でやっているような」空気と表現すると、今田さんは「そうそうそう。でも、それを弾けさせてきたのが、皆チャンピオンになってるやん」とコメント。
そして「10何年の歴史の中で爆発せずに優勝した人おれへんやんか」と言い切りました。
■今田が記憶に残るM-1優勝者を明かす「”ボカーン!”っていうのを見た」爆発的笑いを起こしていたのは…?
そこで若林さんが「記憶に残る爆発はあります?」と質問すると、今田さんは「アンタッチャブルは衝撃やったね」と返答。
アンタッチャブルは、2003年のM-1グランプリで敗者復活から勝ち上がり3位となっていますが、その時のアンタッチャブルの漫才を今田さんは、「劇場とかで経験した”ボガーン!”っていうのを見た」と振り返ります。
そして、その翌年の優勝した時の漫才についても「同じくらい”ボガーン!”としてた」とコメント。
さらに「あとブラックマヨネーズも、もうゾワァ~ってした!」「今喋ってもきてる」と回顧するなど、MCをする今田さんが「爆発的笑い」を肌で感じた芸人について語りました。
■今田、M-1グランプリの”裏側”を赤裸々に語る!「去年はほんまに皆辞めちゃうんじゃないかって」
その後、また「みんながバッと注目して『良かった大会が…』っていうのになってもらいたい」という思いでMCを行っていることを明かした今田さん。
審査員に対し、「去年はほんまに皆辞めちゃうんじゃないかって思うぐらい…」と心配していたことも告白。
「そりゃそうやんか。なんか言うたら『ワーッ』って言われ…みんなの人生を背負ってるのもわかってはるしさぁ」と、思いを馳せつつ、労をねぎらいました。
ネット上では、「初期のM-1は本当に雰囲気ヤバイよな」「M-1のアンタッチャブルはホントにえげつないウケだったなぁ」「M-1の裏話聞けるのええなぁ」「M-1は一回通しで全部観てみたい」といった反応が。
長くMCを務める今田さん目線の「M-1グランプリ』」の話に興味をそそられていた様子。
初期の頃のM-1グランプリを見返してみたいと思った方も多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~
https://tver.jp/corner/f0070968
(文:ジョブリナ)