4月6日深夜に放送された「アカデミーナイトG」(TBS系)では、5月7日に公開される映画「ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜」に出演する日向坂46・小坂菜緒さんに独占インタビューを実施。主演を務める田中圭さんからのメッセージも届き、話題となりました。
■ 「”小坂菜緒”は忘れて」実在の人物になりきって演じた
今夜の #アカデミーナイトG
4月6日火曜🌟深夜2時00分~🌟特集1⃣ミュージカル❤️ロミオ&ジュリエット
ロミオ役 #黒羽麻璃央 スタジオ登場🥳#たんぽぽ川村 #ノンスタ井上 ㊙️エピソード特集2⃣映画 #ヒノマルソウル#日向坂46 #小坂菜緒🎌独占インタビュー
主演 #田中圭 から舞台裏㊙️メッセージ😊 pic.twitter.com/M2YN9wZzFF— TBS アカデミーナイトG (@Academi_Night) April 6, 2021
「ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜」は、1998年の長野オリンピックが舞台の、実話を元にした映画。
スキージャンプの代表選手のために、ジャンプ台の状態を確かめ安全に飛べるようになるまで繰り返し飛ぶ裏方「テストジャンパー」たちの物語です。
当時、女子スキージャンプはオリンピック種目になかったのですが、テストジャンパーとしてでも長野オリンピックに出演したい、という強い気持ちを持った女子高生を小坂さんが演じます。
実際に存在する人物を演じるにあたって、小坂さんは「中身も形も完成しきっているものを演じなきゃいけないっていうのがあるので、自分がその形が決まっているものに染まり切れるかどうか、っていうのが難しいポイントだなって」と感じたそうです。
例えば、父親と口論するシーン。小坂さん自身は家族と喧嘩をしたことがなく、「親と喧嘩するって、どう喧嘩したらいいの…?」と悩んだといいます。
色々考え「”小坂菜緒”は忘れて、素直にお父さんの言動にイラつこう!」と決めて撮影に臨んだんだとか。
「自分だったらこう言われるの、すごい嫌だな…とか、素直に受け入れて、思い切り大声を出しました。そこが結構大変でしたね」と振り返る小坂さんでした。
また、スキージャンプのシーンでは、スタンディングバーに座り、ワイヤーを使って実際に少し滑るところまで撮影したといいます。
「高いところが結構苦手で」と語る小坂さんは、撮影時もかなり恐怖を感じていたそう。
主演を務める田中圭さんは「俺もいけたからいけるよ、菜緒ちゃん」と明るく励ましてくれたそうです。
■田中、小坂に嫉妬?
そんな田中さんから今回、小坂さんへメッセージが届きました。
VTRで田中さんが小坂さんに向けて発した第一声は、「人と喋れるようになったか?」というもの。
田中さんによると、小坂さんは「お芝居の瞬間は本当にすごい力強く、めちゃくちゃいいお芝居してくれてたんで、共演者としても心強かった」といいます。
しかし「芝居してないときに、本当にこう、喋りかけない限り『こいつ、一日中一言も喋らないつもりじゃないかな?』ってくらい、人見知りというか…おとなしいタイプだった」そう。
「他の現場でちゃんとコミュニケーション取れてるのかなーってちょっと心配になるし、逆になんか、すっごい楽しそうに喋ってる現場見たら、なんかちょっと嫉妬しちゃいますよねー」と笑顔で話す田中さん。
そんな田中さんの様子を見て、小坂さんもクスクス笑います。
撮影中、どのように話しかけたらわからなかった小坂さん。
共演者の山田裕貴さんに「圭さんに話しかけなよ」と言われ、初めて小坂さんから話しかけた内容が「血液型、何型ですか?」だったそう。「田中さんに『おーい!』と言われました」と笑う小坂さんでした。
■微笑ましい二人の関係に「可愛い」の声」
ネット上では「圭くんと菜緒ちゃん、可愛いな」「小坂さん、田中圭さんへの初めての質問があれは可愛すぎる」「圭さんは菜緒ちゃんのお兄さんみたいね」「なんかもうお父さんやな(笑)」などの声が。
頑張って田中さんに話しかけに行く小坂さんや、そんな小坂さんを心配する田中さんの関係を微笑ましく思ったファンが多かったようです。
今回の放送では、小坂さんのこの作品にかける思いや撮影中に感じていたことなど、貴重な話をたくさん聞くことができましたね。
また、小坂さんと田中さんの話から二人の仲の良さを感じ、ほっこりしたファンも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
アカデミーナイトG
https://tver.jp/corner/f0071597
(文:アイドル担当ライター みなみぱん)