『俺、つしま』も絶賛♡超人気猫写真家の最新作はネコの数だけ残念がある『残念すぎるネコ』

投稿日:2018/09/18 12:06 更新日:

2018年9月23日、株式会社大和書房は『残念すぎるネコ』(沖昌之著)を刊行いたします。

ネコの数だけ残念がある!

今、もっとも注目を集めるネコ漫画『俺、つしま』。
つーさんも思わず二度見する残念さ!

好きな子のキスシーンを目撃してしまって残念
泣いてるのに慰めてもらえなくて残念
顔が変なことになって残念
仲間に入れなくて残念
めっちゃ怒られて残念
前に進めなくて残念

ネコの数だけ残念がある!

猫写真家・沖昌之氏は、誰も撮れなかった、いや、誰も撮れなかった
おどろくようなネコの素顔に迫った写真を撮る。

ネコではなく、もはや人
もはやネコではなく、人間かのような、生き生きとしたリアルなネコの生き様を切り取る。

これを見て、私たちは疲れたサラリーマンを重ねずにはいられない。
それは、昨日の自分自身だったり、いつかみた上司の姿だったりする。

たまに「穴があったら入りたい」と心から願うときがある。
ネコも穴があったら入りたかったのか! わかる。わかるぞ、その気持ち。

沖昌之の写真は、ネコを撮ってるようで、私たち人間を撮っているのかもしれない。
もしくは、本人自身の投影と思わせる、ありえないネコ写真なのだ。

普通、ネコ写真といえば

「めちゃかわ」
「子猫きゃわいい~」
「にゃんこラブい」
「スコティッシュ最高!」
「マンチカンやっぱりやばみ」

が鉄則なのです。

それが、沖氏の撮るネコたちは、

残念すぎる
顔がやばい
やってることが意味不明
大丈夫か!

「それ、普通に人間社会」と言いたくなる写真ばかりなのです。

もはや、顔さえ映っていない……。よりによって、こんな恥ずかしい瞬間を!

なんかやらかしたのか。嘆くがよい。

とにかく、今回のテーマは「残念」です。

「残念すぎるネコ」--。

いったい何が残念なのか、どこか残念なのか……。

1冊を通して見えてくる、ネコたちのリアルで容赦ない世界とは?

数少ないカワイイ写真!!!!!

でもなぜか残念……。
なぜ、こんなに長い?

アートディレクションは鈴木成一

アラーキーの名著『愛しのチロ』のアートディレクションも行った、
NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』でも取り上げられた日本で最も力のある装丁家・鈴木成一氏。

沖氏が5年間にわたり撮りためた22万枚の写真すべてを見て、
鈴木成一氏自らが写真をセレクトし、ブックデザインも手掛けた。

著者プロフィール

沖昌之(おき・まさゆき)
猫写真家。Instagramフォロワー10万人。Twitterフォロワー2万人。1978年、神戸生まれ。アパレルを経て、偶然出会った猫「ぶさにゃん先輩。」の導きにより2015年独立。
“ネコザイル”“無重力猫”など、他の猫写真家が追随できない激写系猫写真をSNSをはじめ、雑誌やテレビなどで発信している。
著書に『必死すぎるネコ』(辰巳出版)、『ぶさにゃん』(新潮社)などがある。
連載は『AERA』にて「今週の猫しゃあしゃあ」、『猫びより』にて「必死すぎるネコ」。
日本テレビ『Oha!4』にて「おはにゃん」を担当。
ブログ 「野良猫ちゃんねる。」
Twitter @okirakuoki
Instagram @okirakuoki

書籍概要


書籍名:残念すぎるネコ
著者:沖昌之
出版社:大和書房
定価:1200円+税
発売日:2018年9月23日
体裁:A5版・96ページ・オールカラー
https://www.amazon.co.jp/dp/4479393013/

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