岸井ゆきの「役は鏡」演じる上で大切にしていることは?俯瞰的思考に「驚き」の声

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3月19日放送の「A-Studio+」(TBS系)では、女優の岸井ゆきのさんがゲストとして登場。女優を始めるきっかけを明かし、話題を集めました。

(画像:時事通信フォト)

■岸井、バイトを辞めていないことを明かす!?

今回のゲストは、番組MCの笑福亭鶴瓶さんとも共演経験のある岸井さん。

そんな岸井さんに鶴瓶さんは、「この世界入っていつぐらいまでバイトしてたの?」と尋ねます。

岸井さんが「あの…今も辞めてないところが1つあります」と答えると、鶴瓶さんとKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔さんは驚きの表情に。

続けて、岸井さんは「籍は抜いてなくて、好きで毎年おせち作りは必ず参加するところがあって、でもそこで働いてるっていうよりかは毎年毎年…。行ってるとこがあります」とコメントしました。

■岸井、女優を始めたきっかけとは?

女優を志したきっかけについて、鶴瓶さんが「どないして入ったの? この世界は」と岸井さんに問いかけます。

岸井さんは「私はあの~電車に乗って、電車に乗っていたらカメラマンの…女性のカメラマンの方に声をかけられて、被写体として撮りたいんだっていう風に言われて…。そこからその方とつながって、その方が今の事務所とつながっていて、紹介するよってそのままタクシーに乗ってその会社に行って」と、芸能界入りのきっかけを明かしました。

ここで、藤ヶ谷さんが「その時、お芝居やりたいって気持ちはあったんですか?」と質問。

これに対して岸井さんは、「昔から演劇とかまっミュージカルですけど、ミュージカルとかあとは映画とか好きだったので、その時高3ですごいもう将来に悩んでいて」とコメント。

この時、岸井さんは色んな学校の体験入学に通っていたそうで、「選択肢が増えたって感じだった。俳優っていうのがリストに入ったっていう感じだったんですけど、やっていくうちに面白くて」と当時の記憶を回顧。

■岸井「役は鏡」演じる上で大切にしていることは?俯瞰的思考に「驚き」の声

また、藤ヶ谷さんが「何か芝居する時に意識されてることってありますか?」と岸井さんに質問。

すると、岸井さんは「私は今まではとにかく本を読むことで、役がどうしてこういう行動に至ったのかとか、色々考えるのが考えるのが好きで。何でこんなこと言ったんだろうとか自分と重ねて、台本読んでったんですけど」と、台本を読み込むことを大事にしていることを明かします。

続けて、「もうちょっと遠くから役を見ようっていうのが…。自分と重ねて考えるより役は鏡だと思って見た方がより視界が広がる、役の視界が広がるなと思って、最近はそういうことを考えながら台本を読んでます」と話し、笑顔を浮かべました。

今回の放送にはネット上で、「役は鏡として俯瞰で見るようにしてるってめちゃ響いたわ」「岸井ゆきのちゃんのかわいらしさ出まくってた30分だった」「気さくで笑顔が可愛い」などのコメントが上がっています。

岸井さんの「役は鏡だ」という考え方が素敵だったのではないでしょうか。

また、バイトに籍を置いたままという話も印象的でしたね。

(文:かんだがわのぞみ)