株式会社マガジンハウスは10月11日(木)に、2018年第5回料理レシピ本大賞【料理部門】エッセイ賞を受賞した、稲垣えみ子の『もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓』の第2弾『レシピがいらない!アフロえみ子の四季の食卓』を発売します。この本はレシピ本、レシピサイトが隆盛を極めている昨今にうんざり、ぐったりしている人々の食生活を激変させる一冊です。
一汁一菜なら、レシピ本がなくても美味しい料理が作れる、しかも安い
アフロえみ子こと、稲垣えみ子さんは、3年前、50歳で朝日新聞を退社。在職中から心がけていた節約生活に磨きをかけ、メシ、汁、漬物を基本に、毎日のごはんを自炊することにしました。なんといっても、退社して無職になったので、お金の節約もしなければなりません。
冷蔵庫なし、火元はカセットコンロのみ、一食200円でつくる料理は、実は、驚くほどバラエティーに富んでいます。おまけに、つくりおきすら必要なく、準備はたったの10分。
基本は一汁一菜のワンパターンなので、毎日、何をつくろうかと悩む必要もなし。
醤油大さじ1杯、だし200cc……そんな表記が満載のレシピ本と首っ引きになっていた女性たちから、「料理がこんなに簡単だったとは」と、多くの共感を集めました。
第2弾の『レシピがいらない!アフロえみ子の四季の食卓』では、その食生活をさらにくわしく紹介、四季折々の食材を使ったバリエーションが豊かな40のアイデア料理が作れるようになっています。料理の写真は載っていますが、レシピ本ではないので、それはあくまでも、ひとつの参考。何をどう作ろうかは、読者の自由です。楽しみながら読むだけで、自然と料理の手順やコツも頭に入るようなエッセイになっています。
この一冊で、食生活ががらっと変わります。ラクで豊かな食生活をいますぐ始めてみませんか。
主な内容
<春の食卓>
・一食200円で、ぜいたくな「一汁一菜」
・「干し大根おろし」は、炊きたて玄米ごはんの究極の友
・ベランダ栽培のピーマンで、限りなくタダに近い天丼定食。
・花粉症対策、究極のデトックスメニュー、「ぬかみそ炊き」 他
<コラム:初めてのぬか漬け>
ぬか漬けは生き物。「飼う」という気持ちで末永くおつきあい
<夏の食卓>
・夏のスペシャル、うま酸っぱい、具沢山のトマト味噌汁
・魚介はなくてもパエリア。炒めて炊けば、玄米もすぐふっくら
・密かな流行。ぬか漬けに、オリーブオイルとチーズと黒胡椒
・こんにゃく、アボカド、たけのこ。ぜ~んぶぬか漬けになります 他
<コラム:初めての梅干し>
梅を塩で漬けて干すだけ。やってみればきっと何とかなる
<秋の食卓>
・芯もヒゲも炊き込む、秋の絶品!トウモロコシご飯
・キノコはなんでも干してみよう!マツタケご飯を超える美味
・オーブンがなくても大丈夫。練りゴマと日本酒で焼きリンゴ
・野菜の甘味でがんもどきを煮て、ささっと二品完成 他
<コラム:初めての味噌>
手前味噌づくり、実践編。おからを使って超お手軽に
<冬の食卓>
・一人鍋はわびしくない!稲垣流すき焼きはダッチオーブンで
・干せば甘みも弾力もアップ!冬の華やぎ、赤カブの酢漬け
・無敵の手前味噌で、干し白菜と厚揚げの味噌炒め
・炊きたてごはんを白木の弁当箱に詰めるだけで、究極の美味 他
ピーマンとヒジキとラッキョウの混ぜ寿司
ピーマンと干し椎茸のそば粉天丼
トウモロコシと干しダコの炊き込みごはん
いろいろぬか漬けとチーズのオリーブオイル&黒胡椒がけ
料理写真/稲垣えみ子(全て)
著者プロフィール
1965年、愛知県生まれ。一橋大学社会学部卒。朝日新聞社入社。大阪本社社会部、週刊朝日編集部などを経て論説委員、編集委員をつとめ、2016年1月退社。冷蔵庫なし、ガス契約なしの節エネ生活を送る。目下、夢中になっているのはピアノ。日本酒好き。著書に『魂の退社』『寂しい生活』(共に、東洋経済新報社)。『もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓』(マガジンハウス)は、第5回料理レシピ本大賞【料理部門】エッセイ賞 受賞。
稲垣えみ子/撮影・加瀬健太郎
商品概要
商品名 :レシピがいらない!アフロえみ子の四季の食卓
著者 :稲垣えみ子
ISBN :978-4-8387-3021-6
発売日 :2018年10月11日(木)
判型・頁:四六並製 224ページ
定価 :本体1,500円(税別)
出版社 :株式会社マガジンハウス
全国の書店、ネット書店で販売
http://magazineworld.jp/books/
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